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わくわくするなにか

金沢いいもの、うまいもの


金沢旅行に行ってきた。
相棒はお馴染みあそさん(id:aso414)。金沢はかなりお気に入りの旅先で、今回なんと6度目。そのうち3〜4回はあそと一緒だった気がする。(出張とかで日帰りしたものはカウントしないものとする)
6回行ってもまだ飽きないし、次回行きたいところや食べたいもの、買いたいものがまだまだあるので多分また行く。今回の旅はもともと数年前に計画していたんだけど、コロナの影響で2回ほど延期になって、三度目の正直でようやく念願が叶った。

金沢のここがいい!というポイントとしては、
・市場、美味しいご飯屋さん、カフェ、お菓子屋さんなどが集まってる魅力満載グルメ都市
・美術館が多くて文化面も楽しめる
・特産品も魅力的でお土産を買うのが楽しい
・街のサイズがちょうどよく、あちこち行ったり来たりするのが簡単
・東京からのアクセスがいい(新幹線で一本!)
という感じ。個人的に2泊3日くらいの旅行にちょうどいい。

1日目

夏の青森旅行のときに東京駅の待ち合わせ時間をギリギリにしすぎて痛い目を見たので今回は反省してちゃんと安心できる時間に待ち合わせた。経験は人を成長させるのだ。
各自朝ごはんをゲットし、新幹線へ。

メルヘンのチーズエッグとシンカンセンスゴクカタイアイス。このアイス見つけるとつい買っちゃうんだよな。
どこ行って何買うか話してるうちに金沢駅に到着。いけそうだったら駅のファサードの前でジャンプ写真撮る?と話していたものの、行ってみるとかなりの人でザワザワしていて即撤退。うちらは見切りが早い。
まずは宿に荷物を置きにいく。その道すがら行きたいお店に予約の電話を入れまくった。お店やお菓子、予約できるものは予約するのが勝利への道。旅先に着いてから予約するの!?と思ったかもしれないが、絶対絶対行きたいお店は数ヶ月前に予約済みで、これは気になるお店が増えたための追い予約である。

別邸 畔

一食目は「海月が雲になる日」というタイ料理店が期間限定でやっている別邸「畔」。お店に向かう途中で雪がドサドサ降ってきて大変だった。なんと2人とも折り畳み傘をホテルに預けた荷物の中に入れっぱなしだったのだ。なんとこのミスは2回目である。青森旅行のときも預け荷物に折り畳み傘を入れっぱなしにしてしまって出先で雨に降られて難儀した。折り畳み傘は携帯しよう。
雪が吹き付ける中でたどり着いた別邸「畔」。暖かくて明るくて落ち着いてて、居心地良〜!そして漂ってくるスパイシーないい香り!




グリーンカレー米麺とライス(を半分こしてスープをかけたもの)。
見た目も美しいが、味がすごい。具がたっくさん入っていて、スープを掬うたびに新しい味・食感の発見がある。グリーンカレーだけど辛すぎず、刺激が穏やかなのに味の複雑さやスパイシー感はあって、濃厚で、初めて食べる……なんだろ、優しさのあるタイ料理というか……。
こんもり盛られているハーブや野菜をスープに浸して食べるとこれがまたうまい。シャキシャキ感がありつつ細切り野菜にスープの味が絡む。食べ進めるとついに麺が登場。炭水化物大好きなので、麺料理のパーツの中では麺が一番美味いといつもは思っているんだけどこの時は違った。スープ。もちろん麺も美味いけど具沢山のスープが美味い!きのこやナッツ、鶏ひき肉なんかも入っていたような気がする。ライスは自制してあそと半分こ。ライスベリーというタイ米で、炒飯になっていた。そのまま食べても美味しいけどもちろんスープをかける。美味しい……。
スープを全部飲み干したかったけれど、金沢旅行は始まったばかりで、この後も食べる予定が目白押しだったので泣く泣く諦めた。しかし具はかなり執念深くさらった。次は海月が雲になる日の方にお邪魔したいと強く思った。絶対行く!
お店を出るとあんなに降っていた雪が止んで、日が出ていた。美味しいご飯でお腹も満たされていい気分すぎる。

つぼみ

腹ごなしに21世紀美術館でも行くかとてくてく歩いていたら、我らのお気に入りのお店、つぼみの近くにさしかかった。なんとめちゃくちゃ空いている。これは入るしかない。デザートだ!

クリームあんみつでございます。すべての要素が美味しい〜!寒天の儚い歯応えが絶品。他のメニューにも挑戦したいけど毎回あんみつ食べてしまう。

21世紀美術館

屋外展示のメタリックな雲みたいな作品の前でジャンプ写真を撮ることに。近くのイスの上にスマホをセットしたものの、風が強くてスマホが倒れる倒れる!何故かスマホのシャッターの調子も悪くて、なかなかジャンプの瞬間が撮れなくて苦戦した。たぶん10回くらいトライしたんじゃないだろうか。最終的にはどうにか撮れたんだけど、このときのジャンプの影響で翌日から数日間筋肉痛に苦しむことになった。ジャンプ数回でこの筋肉痛……体が弱っている。
美術館内は地震の影響で展覧会ゾーンやスイミングプールが閉鎖されていたけれど、タレルの部屋やミュージアムショップなど一部施設は楽しめた。座れる場所がたくさんあるのでこの一般開放されてるエリアだけでも旅行中の休憩にぴったり。繁華街にも近いし本当にありがたい施設である。タレルの部屋でしばし放心して、ミュージアムショップを心ゆくまで物色した。トップ画像もこちらで撮影。今回サブバッグが2人ともマリメッコのトートだったのだ。

21世紀美術館に来たバニアちゃんたち。逆光だったね。

国立工芸館『印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1 9 5 7 - 1 9 7 9』

東京から金沢に移転した国立工芸館へ。




暗雲立ち込める不吉な館、みたいな写真が撮れてしまった。
とにかく寒いのでさっさと中に入る。




気に入った作品たち。下の1枚は李禹煥の作品。李禹煥の作品、日本各地にあって見つけると「あっ!ここにも!」とウォーリーを見つけたような気持ちになる。

工芸館は建築がとても素敵でレトロ建築好きにも楽しい場所だと思う。

SOKI KANAZAWA

宿にチェックインして夕飯までしばし休憩。

お茶飲んだりベッドでごろごろしたりしていると

雪……!!やば!!夕飯のお店に行かなきゃいけないんだけど、出発時刻までに止むのか!?止んでくれ!

おすしと和食 はた中

雪は降ったり止んだりだったけど、とりあえず歩いて向かってみることにした。途中アーケードがあって、屋根って偉大な発明……と感謝した。雨雪が凌げるのってほんとありがたいよ。
夕飯は『おすしと和食 はた中』で。







料理4品、寿司2貫のコースを注文。カツオのタタキを口に入れると炙ったスモーキーな香りが広がる。料理一つ一つが丁寧に作られてるのがわかってすごく良かった。1番美味しかったのは炙りのお寿司!!表面の香ばしさ、魚の身の柔らかさ、赤酢の酢飯のさっぱり感がすごく合う。椀ものを提供するときに霧吹きで蓋をシュッと濡らしてて、何!?と思ったら濡らすことには「誰も触ってませんよ、あなたのための料理です」という意味があるらしい(ググった)。一つ賢くなった我々である。コース料理にトロたく巻きを追加して、最後はでっかいなめこがぎゅうぎゅうに入ったお味噌汁で〆。店員さんは優しくてフレンドリーで距離感がちょうど良くて心地よい時間を過ごせた。
宿への帰り道は雪と風がすごくてめちゃくちゃ寒かった!思わず「風呂 早く たのむ」と呟いたら、あそに「電車男!?」と元ネタ(めしどこかたのむ)を即座に見破られてお見それした。もちろん宿に到着次第すぐ風呂に入った。

2日目

Curio Espresso and Vintage Design

朝ごはんはホテルにあったおすすめ情報で見たこちらのカフェに。スタッフの周辺おすすめ情報みたいなやつ好きで、あるとじっくり見てしまう。イケてるお店のおすすめ情報はイケてる気がする。




インテリアからしておしゃれなカフェで、海外のお店に来たみたいな気分になる。フードも気になるものがたくさん!それぞれドリンクを注文して、ベジのサンドイッチをシェア。具沢山で美味しかった〜!ベジサンドだけどフムスとかキノコが入ってるから申し分ないボリューム!この後の食事の予定がなければキャロットケーキとか焼き菓子も気になった。

近江町市場

金沢に来たからには行かねばならん近江町市場。第二朝ごはんです。




焼き魚(のどぐろ)と名物カニ汁!でっかい鍋で大量に作られる味噌汁って謎の魅力がある。寒い日に食べる熱々のカニ汁が体に染み渡った。
売店であおさなども購入。

八百萬本舗

お土産といえばここ。八百萬本舗。品揃えのセンスが良くてつい長居してしまう。今回の旅では石川に少しでもお金を落とすために「買い出しに来たぞ!」ってくらいの気合いで食品や雑貨を買いたいと思っていたのでいつも以上に熱心に物色した。こちらでは能登のコーナーがあったので能登町のおぼろ昆布と珠洲市の塩を購入。塩はどんだけあってもいいやろ!と思ってお土産用にもたくさん買った。

ぶらり、ひがし茶屋街

ひがし茶屋街まで歩いて一巡り。器屋さんなどを物色した。見てるとだんだん自分の目が肥えてきて、こういうのが好きかも、と好みが出てくるのが面白かった。初見はよくわからなくてもたくさん見てると知らず知らずのうちに経験値が貯まるもんなんだなあ。
ヤマト醤油味噌のお店で試食させてもらい、醤油を購入。醤油もなんぼあってもいいからね。ヤマト醤油のお店にも周辺のおすすめのお店紹介があってこちらもチェック!行けなかったけど紹介されてた向かいにある土鍋炊きご飯のお店がすごく気になった。
ひがし茶屋街の『しら井』という海産物のお店が好きで毎回寄っていたんだけど2023年に閉店してしまい、今は別のお店が建物に入っているということで、どんなお店になったんだろうと行ってみた。『味の十字屋』というお店になっていて、調べたら金沢駅のあんととかにも入ってる海産物のお店だった。ひがし茶屋街の店舗は食品のほかに九谷焼も取り扱っていて、結構品揃えが良くてここで小皿を一枚購入した。竹林に猫みたいな虎がのしのし歩いてる絵柄でちょっとブサくてかわいい。

四知堂


嘘…ってくらいオシャレな台湾料理店。めちゃオシャホテル香林居に入ってるレストランはここの系列で、納得感しかない。
屋台メニューとレストランメニューがあって、屋台が単品、レストランがセットとかコースな感じ。お腹の空き具合的に単品が食べたかったので屋台メニューを選択。



お粥、鹹豆漿、豆花を2人でシェアした。お粥は生姜が効いた優しい味で温まる。鹹豆漿はラー油がピリッと効いていて、ちゃんと台湾現地の鹹豆漿みたいにおぼろ状に固まってた!豆花は全体的には美味しいんだけど、芋円はもっとモチモチしている方が好みだった。気になるメニューをシェアするのって複数人の旅行の醍醐味だと思う。1人だったら断腸の思いでどれか一つを選ぶしかないから…。3皿とも食べれて大満足。

remref

お昼の店を出たら結構強めに雨が降ってきたので再度八百萬本舗へ戻り、目を皿のようにして品物を再チェック。買い物をしている間に雨が止んだので次の目的地のカフェに向かう。徒歩12分だからいつもなら楽勝の道のり。
だったんだけど、
風がめちゃくちゃ強くて、寒くて、たびたび雨も降ったりなんかして、体感的に30分くらいかかった気がする。徒歩12分て嘘じゃない?本当?道すがら、お店みたいな建物があって、しかも閉まってるかんじでそこが目的地かと思ってせっかく来たのに閉まってる!?と絶望してしまった。幸い目的地はもう少し先にあって、ちゃんと営業していた。




21世紀美術館の隣にあったパティスリーオフクの新店舗、レムレフ。繁華街から少し離れた立地だけど車で訪れる地元の人が多いみたいでかなり盛況だった。席はほぼ満席。2人でケーキ2つとドーナツ1つを注文した。せとかのショートケーキはスポンジがしっとりしていてクリームがくどくないのでどんどん食べれてしまう。そしてせとかがジューシー。フロマージュクリュはベリーのソースにしっかり酸味があって甘さとのコントラストが効いていた。シュガードーナツは中ふわふわ、外はシュガーでカリカリの罪悪感を伴う美味しさ。ケーキを食べてまったりしていたら窓の外がえらいことになっていた。豪雨である。これは歩いて帰るの無理だわ……となり、タクシーを呼ぶことに。タクシーが来るまでの間に私はクッキーを購入。このクッキーがかなりいい歯応えで美味しかった!

宿へ…

タクシーでカフェから宿へ。なんて楽なんだ……!!
宿の隣にジェラート屋さんがあって、風呂で温まった後にジェラート食べたいね、という話を1日目からしていて、ついにその時が来た。まずは風呂でホカホカに温まり、ジェラート屋さんへ!

ジェラテリア ミケット

ホテルの隣のジェラテリア、ミケット。もともとは老舗の味噌屋「中六商店」さんで、味噌や醤油を使ったジェラートが楽しめる。そして味噌や醤油も店頭で買えるという面白いお店。

白味噌チーズと醤油チョコ。う、うまい……!!塩気がアクセントになってていい。このホテルに泊まってる人全員行ったほうがいい。近江町市場の市姫神社口を出てすぐのお店なので市場でご飯食べた後のデザートにもいいと思う。
完食後、お味噌販売スペースに舞い戻って味噌を購入。口コミに「重かったけど美味しかったからもっと買えば良かった」と買いてあって、いい口コミすぎて影響されてデカい味噌にした。

近江町食堂

夜はノープランだったので部屋に戻ってだらだらしつつ検討。近江町市場に近い立地だし市場で食べようか?ということになり、夜もやってるお店を検索したら、なんと近江町食堂がやっていた!このお店はほぼ日のカロリーメイツの金沢旅の記事で知ったお店で、過去の旅行で食べに行って美味しかったところなのだ。もうここで決まり!夜もやってるの知らなかったな〜。

勢いで いろいろ頼んで しまったよ(一句)
ブリカマに脂が乗っててすごく美味しくて、2人してこの骨の下にもある!ここにも!って食べ残しが無いように隅々までチェックしながら食べ尽くした。白子はぷりぷり濃厚で盛りがいい。こんなによそってくれて……いいの?ありがとう。白エビのかき揚げやフライドポテトをむしゃむしゃ食べてちょっと油っぽいな、となったところに茄子の漬物を食べるとさっぱりして最高。お腹パンパンになったけど美味しかったから悔いはない。
ホテルに帰ってこの夜はオモコロのYouTubeを見まくった。コナン選手権とガリー・バッターでめちゃくちゃ笑ってしまった。あと豚バラバトラー。

3日目

angolo caffe

この日も天気は変わりやすくて雨が降ったり止んだり。朝ごはんは歩いて15分くらいのカフェに行くことにした。

外観からもうおしゃれ。古民家をリノベしてるのかな。ホテルも併設してるぽい。

いちごのボンボローニとクロワッサンサンド。例によってシェア。牛乳が入った飲み物はお腹にたまるとわかっているのにエスプレッソマシンが立派だったのでこのマシンで淹れたラテ絶対美味しいよ…!と思って頼んでしまった。ボンボローニの甘さとよいコンビネーションだった。クロワッサンは生地がパリパリでバターの香りがよく、中のハムもうまい。

吉はし/豆半

お次は和菓子の吉はしに予約していたお菓子を受け取りに行く。吉はしの上生菓子は予約が必要なので気になる人は電話して予約しよう。

豆半は吉はしがやっているブランドで、どら焼きやフルーツ大福の扱いがあってこちらは予約無しでも買える(取り置きもできる)。よく聴いている『味な副音声』というPodcastで豆半のどら焼きが絶賛されていて、とても行きたいと思っていたのだ。そんな吉はし/豆半で、上生菓子6種とどら焼き、苺大福、凸凸という豆菓子、練り羊羹を購入。食べるのが楽しみすぎる!

乙女寿司

お昼はずっと恋焦がれていたこのお店、乙女寿司!!予約困難だけどあそが取ってくれました!旅の日程を乙女寿司の予約が取れた日に合わせて調整したくらい本気で行きたかった。私は2度目、あそは3度目の来店。



特に美味しかったものダイジェスト。お通しからしてクオリティがめちゃくちゃ高く、これから始まる握りに期待が高まる。イカはびっくりするほどの柔らかさ、しっとり感。一口食べるごとに美味しくてため息が出る。


カニ寿司はカニの旨みがこの一貫に凝縮されていた。もっと食べたい。右の写真は王者の風格、ノドグロの炙り。炙りの香ばしい香りとタレ、ノドグロの味が合いすぎる……!!!これ、このお寿司だけ10貫食べたい!!



穴子は身がフワッフワ。いくらでも食べられる。最後の写真は追加したフグの白子!乙女寿司に初めて行ったとき、隣の席のお客さんたちが頼んでてめちゃくちゃ羨ましかったんだけど恐れをなして注文できなかったメニュー。ついに我らも注文することができた。焦げ目が香ばしくて餅とかお麩みたいにモチモチ感がある。そしてクリーミーでうまい……!!あの日羨ましげに白子を眺めていた自分がようやく満足した。
お店を出たときに写真を撮ったら2人とも顔がツヤッツヤになっていた。表情から滲み出る満足感よ。

せせらぎ通り 行ったり来たり

乙女寿司からすぐのせせらぎ通りでショッピング。
上出長右衛門窯のお店がすごくオシャレで、ここに置いてある九谷焼はセンスが良くていろいろ欲しくなってしまった。食器だけじゃなく置き物もかわいい!でも1点残念だと思ったことが、湯呑みの絵柄がほぼ男性で女性がすごく少ないこと。そして数少ない女性の絵は湯浴み姿で裸という……。服着せてくれ。そして男性の絵柄みたくピアノやドラム、笛、トロンボーンを演奏させてくれよ〜!!今後女性の絵柄が増えるといいな。結局今年の干支の辰の置物を買った。
雑貨屋さんや食器屋さん、チョコレート屋さんなどを見つつお散歩。いい腹ごなしになった。
歩いていしかわ生活工芸ミュージアムまで行って、金属工芸コレクション展を見た。思ったよりさらりとした展示で、アートというより道具としての工芸色が強いのかなと感じた。

成長するカバン


ホテルに戻って買ったものをカバンにぎゅうぎゅう押し込むと、みるみる荷物が大きくなった。こんなパンパンになれたんだな、君たち。カバンとしての役割を全力で果たして誇らしかろう。
背負うと重くて一歩一歩踏み出すたびにドシン!ドシン!て効果音が付きそうだった。リュックを背負って金沢駅に向かい、最後の買い出しを楽しんだ。お菓子をちょこっととお弁当をゲット。

やっっわらか……

新幹線の中で豆半で買った苺大福でおやつタイム。食べてばっかりだな。

手にとって驚愕。やっっわらかい!!!ほやっほや!思わず「柔らか!」と何度も口走ってしまった。そーっと包を開けて一口。この形を保ってきたの奇跡では?ってくらいの柔らかな餅、白あん。すんごい滑らか。さらに真ん中にはジューシーで甘いイチゴ。うめえ……。買って良かった。

豆餅すゞめで買った海苔弁でこの旅の食事はフィナーレ。安定の美味しさ。食べ過ぎた感はある。

お土産


石川応援ということで、オンラインショップがあるものはURLも載せておく!カッコ内は購入場所。
上段左から、
・あおさ、岩のり(近江町市場)
たくさん頬張るとギュッギュッとした歯ごたえがいい。最近鍋に入れて食べている。

・大脇昆布のおぼろこんぶ(八百萬本舗)
能登産だったので思わず購入。まだ未開封

・味噌(中六商店)
ジェラテリアミケットのお味噌屋さんで購入。味噌チーズジェラートが美味しかったから期待大。未開封

・DENENの塩(八百萬本舗)
https://denen.shop/
粒の大きさがちょうど良く、使いやすい。

・ヤマト醤油味噌のひしほ生醤油(ヤマト醤油味噌)
https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/sp/
いくつか醤油を試食して、1番好みだったこちらを購入。未開封

下段、
・FILFILのチョコレート(金沢駅あんと)
https://filfilcacao.com/
トッピングとしてあおさが使われていたり、面白い組み合わせのフレーバーがあるチョコレート。包装も可愛くてプレゼントにいいかも。私は全部自分で食べたが…。

・remrefのクッキー(レムレフ)
なめらかな生地のにポリポリと歯ごたえのいいクッキー。硬さがクセになる。

・豆半の凸凸、どら焼き、練り羊羹(豆半)
どれも美味しいけれど、お気に入りは羊羹!練り羊羹なのにみずみずしさがあって、水羊羹のDNAを感じる。軽やかでつるっと食べられる。

・上出長右衛門窯の辰の置物(上出長右衛門窯)
https://www.choemonshop.com/
ひょうきんな顔で愛着が湧く。いい運を連れてきてくれ。

九谷焼の小皿(味の十文字ひがし茶屋街店)
でっかい猫みたいな虎がかわいい。ティーバッグ置きとして活躍中!

・吉はしの上生菓子
上品な甘さで飽きずに食べられる。見た目も可愛らしくて季節感を感じられてよい。

お土産には入ってないけど、ジェラテリア ミケットのジェラートもオンラインで買える。
https://mikette.base.shop/

当初の目標通り、たくさんお土産が買えて満足!塩や醤油、味噌など、絶対使う調味料を旅先で買うのっていいなと思った。
復興支援のために自分ができることって小さなことかもしれないけど、気にかけてできることをできる時にしていこうと思う。いつか能登にも旅行に行きたい。その時もたくさん食べてたくさん買うぞ!

おわり🛍️