前は一つの展覧会ごとに記事を書いてたのにいつのまにか季節ごとになり、ついに半年に!まとめるの大変だったのでもうちょいこまめにやりたいです。
今回は2023年に行って特に印象深かった展示についても書いてみます。
下半期展覧会めぐり
メゾンエルメス エマイユと身体
PLAY! MUSEUM エルマーのぼうけん展
昔から好きな本の原画が見れて嬉しい。鉛筆画だったという驚き。エルマーがカバンに荷物を詰め込む場面とかみかんをバクバク食べる場面がお気に入り。作者が作ったというぬいぐるみがかわいい〜!
グッズ展開がかなり良くていろいろ買ってしまった。
国立新美術館 蔡國強
火薬を使った作品が面白い!東北との繋がりがわかる展示が良かった。
21_21 DESIGN SIGHT Material, or
右の作品は去年行った森美術館『地球がまわる音を聴く』でも見た金﨑将司のもの。この作品見たことあるかも!と気づく作品が増えてきて嬉しい。
東京都現代美術館 デイヴィッド・ホックニー展
ホックニーさんに肖像画描かれてえ。こういう風に家具とか花がおしゃれに配置されたやつ!
どの展示室もおしゃれで彩りが鮮やか。ショップのグッズ展開がすごく良くてTシャツ買いました。
東京都現代美術館 あ、共感とかじゃなくて。
難解なものもあったけど、この暗めの展示室はとても良かった。
美術館のカフェでお茶。
八王子夢美術館 ピーター・シスの闇と夢
想像以上に良かった!原画がすごく緻密で美しくて、直接見れてよかった。何を使ったらこんな絵になるのか気になって何回も素材を見てしまった。
アーティゾン美術館 ここへきて やむにやまれぬ サンサシオン
最初の部屋で度肝を抜かれた。絵は細部を見れば見るほどすごい。漫画のコーナーは結構混んでいてゆっくり見れなかったのが残念だった。カタログでじっくり読むぞ。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 読書する女性たち
最後の方に本持ってるのに読まずに謎ポーズ&乳房がまろび出てる作品があり、『当時のブルジョワ男性は女性が知識を持つことは家庭の平和を乱すと脅威に感じていました。』的なことが書いてあり、興味深く思うと共にイラついたのであった。キャプションは素晴らしい視点でした!乳房がまろび出てる作品にどんどん厳しくなる私である。
東京国立近代美術館 女性と抽象
良いテーマ!ミリアム・カーンの絵は怖いけど目が離せない感じ。
オペラシティアートギャラリー 石川真生 私に何ができるか
大琉球絵巻を見れて本当によかった。自分の無知さを自覚した。沖縄の歴史や今直面してる問題の理解度が少し高まったと思う。こういう問題を展覧会を通して知ることができてありがたい。
印象深かった展覧会2023
・趙根在写真展 地底の闇、地上の光 ― 炭鉱、朝鮮人、ハンセン病 ―(原爆の図 丸木美術館)
行って見て本当によかった!視野が広がった気がするし、こういう展示を見るたびに自分の無知さを実感する。
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・顕神の夢(足利市立美術館)
こんな切り口があったのか!という発見。すごいパワーだった。
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・大巻伸嗣—地平線のゆくえ(弘前れんが倉庫美術館)
暗いところに展示されてる作品が好きなんですが、すごい良かった暗闇作品その1です。
・十和田市現代美術館 常設展
ハンス・オプ・デ・ベーク「ロケーション(5)」
すごい良かった暗闇作品その2。青森は暗闇作品が豊作だった。
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・キョウトグラフィー(京都各所)
八竹庵で展示されていた『心の糸』、記憶に残る展示だった。
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以上!2023下半期展覧会まとめでした。まとめられてよかった!
おわり🖼️