地下鉄銀座駅からエルメスへ!エスカレーター上がってすぐに展示室へのエレベーターがあってアクセス良し。
どの作品もこんなに近づいていいの!?って所まで近寄れてびっくりした。嬉しいし楽しいけど緊張する。
棒の先にモチーフがついたオブジェと床にちらばった卵の殻、花びら、葉っぱ。エルメスの展覧会ページで公開されているインタビュー映像を観たら、音楽とアートの共通点とか、落としたものの奏でる音…的なものがコンセプトにあるって作家が話していて、それを聞くと床に散らばったものたちは上から落ちてくるっていう動きや床に当たった時に発生したであろう音を視覚的に表現してるのかもな、と思った。コンセプトを知る前は最初から床にあったものが踏み潰されてこうなったんだと捉えていたから見方が変わって面白い。
この作品は壁と床の色と右下のガラス作品と、全ての色合いがマッチしててかわいかった。すごいでかい家に住んでたら壁に飾りたい。
ガラスに描いたドローイングかと思ったら……実物が薄い輪切りになって挟まってた。面白くて結構長い時間眺めてました。
左の写真の展示の奥にも展示があって、床の展示物を踏まないようにしながら通り抜けた。作品の中に入っていく感じが面白かった。配置されてる果物がすごくリアルに見えたけど本物なのか……?一緒に行った友人は本物のわけないって言ってたけど私は本物説を推します。その方がエモいので。
こういうインスタレーション、どうやって運搬して配置してるのかいつも考えてしまう。そしていつもわからない。
右の写真は階下の展示を上から撮ったもの。丸い球体はガラス?クリスタル?で出来ていて透明度がすごい。これもめっちゃ近くで見れます。
これ全部観て無料。すごい。エルメスありがとう。