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わくわくするなにか

英語、それは永遠

渡航前・渡航中・その後の英語勉強にまつわる話。

渡航

英語教室

新宿にある社会人向け英語教室に1年くらい通っていた。HPがhtml手打ち?って勢いの、ちょっと怪しげで意気込みがものすごいあそこです(わかる人はわかると思う)。週2で仕事の後に2〜3時間の授業を受けていたから毎回終了後は疲労感が半端なかった。あと椅子と机がやばいです。椅子と机が一体化してる、身動きあんま取れないやつ。私の腰を壊しにきていたねあれは。しかし生徒と先生の熱心さがすごくてとても良い刺激になった。途中からは宿題もろくにやらないダメ生徒だったけど、ちゃんとやっていたらめちゃくちゃ力がついたと思う。留学の相談とか、留学前の勉強方法の相談にも乗ってくれてお世話になりました。文法の基礎はここで勉強していたからNZに言ったとき楽だった部分があると思う。

テキストでの勉強

英語教室で独自に作っていたテキストと、中学英語自由自在っていうテキストをやりました。特に自由自在は渡航前に基礎力強化としてやっておいてよかった。一応NZにも持っていったんだけどまじで2回くらいしか開かなかった。

最初は留学する気なんて全然なくて、仕事しながら勉強してスキルアップするつもりだったので教室は留学するために行ってた訳ではないです。

留学を決めたのは、このまま仕事を続けるのと、一回辞めて海外で勉強してみるのを比べたときに後者の方が面白そうだったから。100万回言われてることだと思うけど、今が一番若いんだし、やらない後悔よりやる後悔、ということで行くことにしました。一度仕事を辞めてもどうにか頼めば元の職場に戻れそうな雰囲気があり、知人からも戻ってきた時の就職口をもしかしたら紹介できるかも!と言われていた、というのも渡航を決心できた一つの理由です。再就職が一番の心配事だったので念のための保険、みたいな。結局は前の職場に戻ってないし知人にも頼らずに再就職できました。やったね。海外の大学だったり大学院に行って勉強するなら経歴的にプラスになると思うんだけど、私はただ語学学校で勉強するだけだったからどういうふうに見られるか心配だったんだけど、渡航前に想像していたよりも、海外で勉強してきた社会人に対する風当たりは強くなかった。感謝。

 

渡航

我ながら結構頑張ったと思う。偉かった。

日本語のコンテンツを極力摂取せず、英語コンテンツに切り替える

Apple Musicのサブスクに入っていたんだけど、渡航してからは日本の曲は封印して英語の曲だけをひたすら聴いていた。渡航中のお気に入りはThe 1975とSwingrowers。

I like it when you sleep, for you are so beautiful yet so unaware of it

音楽ってそれを聴いてた時の雰囲気とか自分の気持ちも一緒に思い出すから面白い。辛いときに聴いてたやつは辛い気持ちになるから一概に良いとは言えないけど。The 1975は2つ目の住処だったシェアフラットのキッチンで料理しながら聴いてたな。その頃スコーン作りにハマっていた。

HITS & REMIXES

Swingrowersを聴いてた頃は電車通学だったので電車内のイメージ。あと帰国してから就活のときにも聴いていたので嫌な面接の帰り道の記憶もある。笑

英語の曲を聴くのはゆるく続けていて、7:3くらいで英語の曲の方が多くなるようにしてます。今のお気に入りはAmerican Utopiaです!アマプラに映画が入るの楽しみだ〜!

アメリカン・ユートピア

映画、ドラマ

映画やドラマは日本語音声と日本語字幕無しというルールで、英語字幕で見てました。わからないシーンを巻き戻して日本語字幕つけて意味を確認するのはOK。ネトフリではルポールのドラァグレースとストレンジャーシングスあたりを熱心に見てたかな。ネクスト・イン・ファッションも良かった。あとヴァイオレット・エヴァーガーデン(英語吹き替え・英語字幕)。ネトフリはたぶんどの国から接続するのかで表示する作品をコントロールしていて、日本で見れてたアニメが無かったり、逆に英語吹き替え選べないものが選べたりする。途中からHBO系の作品が見れるNZの動画配信アプリに加入して、チェルノブイリゲーム・オブ・スローンズを試聴。NZのアプリは日本語字幕は付けられないから、どうしてもわからないときはもう辞書で確認するしかなくて勉強になりました。チェルノブイリはとんでもない作品だった。衝撃的すぎて平日だったのに深夜まで見るのをやめられなかった。人間が人間をあんな風に扱うなんて。そしてこの物語が実話ベースなのがショックすぎる。いいな、と思った女性学者は存在自体が創作だったらしく、それにもガーンとなりました。誰かに感想を話したすぎて学校の先生に話を聴いてもらったりしていた。おすすめです。被曝のショッキングな映像があるのでグロいのが苦手な人はやめておくか、薄目で見るのを推奨します。今のこの情勢で見たらまた捉え方が変わるんだろうな。

留学後半から韓国の作品を見るようになって、パラサイトと新感染を韓国語音声、英語字幕で見た。字幕が出るスピードに読むスピードが追いつかなくて大変だったけど、確実にリーディングの勉強にはなると思う。キングダム(ネトフリ)は英語吹き替え・英語字幕で見たような気がする。

わかりやすさ的には、英語字幕・英語音声>(越えられない壁)>韓国語音声・英語字幕。

今も自分1人で見るときは英語音声・英語字幕を心がけているけどストイックさがだんだんなくなってきている気がする。

ニュース

ポッドキャストBBCのニュースを毎朝聞くようにしていた。メイクする時とか移動中とかに。ニュースに出てくるような固い単語を聞くのに慣れておくと何か起きたときに役立つような気がする。

お察しかもですが、NZのローカルTVは面白くないです。私の探し方が悪かっただけかもしれんが。語学学校でも誰もローカルTVの話してなくて、もっぱらネトフリの話が中心。ホストファミリーもネトフリとYouTubeばっか見てたし、コロナで重要なニュースが流れる時もネット配信のニュースを見ていた。どういう立ち位置なんだローカルTV。

例外:ツイッターとpixiv

これ例外だったら意味ないでしょ!!!と思われるかもしれません。でも、この2つを断つことなんて無理です。生活の一部、生きる楽しみなので・・・。でもAO3(海外二次創作サイト)の作品も読んだよ!!教科書に出てくるような語彙とは全く違うから一話読むのにめちゃくちゃ時間がかかった。

宿題やる。絶対。

学校で出された宿題はやる。絶対。自分で支払った学費をドブに捨てるわけにはいかない。学校が終わった後、予定が無い日は図書館に行って1時間くらい勉強してました。

わからない単語をメモって単語ノートに書く

学校や日常生活で見つけたわからない単語をメモしておいて、単語ノートに書くのをしてました。単語と、説明と、例文を全て英語で書く感じ。これはあんまり見返してないし意味があったのかわからないけど、やった感はある。

英語の検定試験を受ける

これは渡航前から目標にしていたことです。勉強しましたって言ってもそれだけじゃ何も成果がわからないので、何かしらの英語の試験を受けて、レベルを示せるようにしようと思っていた。私の行った学校にはIELTSという英語テストのコースがあったので途中から数ヶ月そのコースに入ってみっちり勉強してIELTSを現地で受験しました。TOEICは帰国してから受けようと思ってたので、現地で受験する試験の種類には拘っていなかった。結果的に、IELTSの勉強して良かったなと思う。TOEICと違って4技能(スピーキング、ライティング、リーディング、リスニング)を全て学ぶので、特に苦手だったスピーキングとライティングを底上げできた。勉強キツかったけど。NZの大学に入るためのIELTSスコア目安は6.0以上なんだけど、6.5取れたので満足です。

ちなみに、TOEICの結果はこちら。左:渡航前かつ英語教室に行く前、右:渡航後。

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IELTSでリスニングとリーディングの勉強もしてたので、大丈夫かなと思ってたんだけど、大きな違いが、IELTSは問題用紙に書き込みやメモができて、TOEICはできないところ。キーワードに丸をつけたり、アンダーラインを引くことで問題を解くメソッドを習ってたのでとてもきつい。記憶力が持たないのでメモ可能にしてほしい・・・。

先月またTOEIC受けたんですが、ゆっくりやりすぎて時間足りなくなってしまったのでこの写真の時よりもめちゃくちゃ下がっている予感がします。やはり勉強しないと忘れてしまうんだな(真理)。

 

これからの勉強

ノープランである。どうしよう。ざっくりとした目標は、英語でストレスなく話せるようになることと、TOEICで900点以上取ることなんだけど、そのために何をするかがいまいち固まっていない。TOEICはひたすら問題集をやって回答スピードと精度を高めて、スピーキングはオンライン英会話とかがいいのかな〜。できればランゲージエクスチェンジとかしたいです。