2回目のDIC川村記念美術館!1回目がとても良かったのでサポーターズに入りました。
企画展行き放題だしレストランとか売店も割引になる最高なシステム。企画展に2回くらい行けば元が取れてしまう。おすすめです。
- 常設展
常設展はマイナーチェンジくらいかな?と思っていたらかなり大胆に展示替えされててとっても面白かった!各展示室のテーマカラーを決めてそれに合った作品を展示していた。部屋を移動するたびに印象がガラッと変わるのが楽しかったな。特に灰色の部屋と白と透明の部屋が好き。
ロスコの部屋は前回は内臓的な生々しさを感じたんだけど、今回は落ち着きとか力強さのような印象を受けて、なんだか眠くなるくらいリラックスできた。抽象的な作品だから自分の受け取り方もその時によって変わるのかな。
- 企画展
前回のミニマル展の時は小さな作品が沢山あって解説文もどっさりだったんだけど、今回は対照的に大きな作品が広々と展示されていてキャプションも最小限で鑑賞者が感覚的に見れるような構成になってたと思う。大きい作品は近くでも見たいし少し離れた位置でも見たいのでスペースが十分に取られててすごく見やすかった。モーリス・ルイス、ラリー・プーンズ、ジュールズ・オリツキーの作品が特に印象に残ってて、中でもジュールズ・オリツキーの作品が並べてある空間がすごく良かった。再訪したらまたじっくり見たい。
- レストラン
めっちゃ美味しかった!そしてコスパが良すぎる。前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートを食べて3,700円て。(基本は3,400円なんだけど、メインをお肉にしたので300円プラス)
5,000円で要予約のシェフのおまかせコースも気になるところです。
- 茶席
お菓子と抹茶をいただいた。このお菓子はラリー・プーンズの『雨のレース』をイメージしてるやつ。キラキラして美しかった。やっぱりこういう特別メニューって気分が上がるし楽しいですね。
- ガイドツアー
今回もガイドツアーに参加。常設展と企画展と両方説明してくれたんだけど、企画展の説明がとっても楽しかった!技法とか作者のバックグラウンドとかキャプションに書いていないところを解説してくれるので理解が深まった気がする。美の巨人とか日曜美術館とか好きな人は解説有りで見るの楽しいんじゃないかな。所要時間は45分くらい。美術館入り口の受付で当日受付してくれます。
今回も東京駅からバス利用。やはり便利だし所要時間長いけど体感的には結構すぐです。高速乗るから乗り心地がいい。また行くぞ!
おわり