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わくわくするなにか

ポーラ美術館 - モネからリヒターへ

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箱根旅行!!箱根といったらポーラ美術館。タイトルの印象で西洋絵画中心なのかと思っていたけど、予想外に日本人画家の作品や抽象画、立体作品まで満遍なく盛りだくさんな内容でした!いつもの企画展の時は企画展の部屋とコレクションの部屋に分かれてるんだけど、今回は『ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に』ってことなので、全部屋がこのテーマに沿った展示室として使用されてました。大ボリューム。


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作品は撮影可能なものと不可なものに分けられてて、撮影OKなものだけカメラマークが付いてます。何人か撮影不可な作品を撮ろうとして注意されていた。撮影できるできないってどういう判断基準なんだろうな。気に入った作品が写真不可なものが多かったので、作者名とタイトルだけメモしてみた。

ジョアン・ミッチェル『無題 ヴェトイユセーヌ河の眺め』

 これは美術手帖の記事に写真があった!

bijutsutecho.com

・ニコラ・ド・スタール『オンフルール』

・マルコ・デル・レ『赤い室内』


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有名な麗子の絵もありました。やはりちょっと怖い。

下の階はリヒターやハマスホイ、杉本博司など近代の作品が中心。撮影NGだったアニッシュ・カプーアのお皿みたいな立体作品がすごく面白かった!鏡面?みたいになっていて、作品に自分が映るんだけど、どうしても焦点が合わなくて、ちゃんと見てるはずなのにブレて見えるのが不思議だった。どうなってるんだろう。


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DICのカラーフィールド展でも作品が展示されていたモーリス・ルイスを発見。DICにあったものよりこっちの作品の方がダイナミックに色が黒い色面から飛び出していた。よーく見ると縮緬状に模様が入ってる部分があって面白かった。色がキャンバスに染み込む時にできたテクスチャなのかな?

美術手帖のこの記事を振り返りとして読んでみたけど、展示の内容がとてもよくわかる。逆に会場で新鮮な気持ちで見たい人は見ない方がいいかも。

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エスカレーター正面にある館内のカフェ、チューンでコーヒーゼリーソフトを頼んだらものすごい盛りだった!!写真だと伝わらないかもしれないけど、ソフトクリームの量がすごい!縁からあふれんばかりにどっしり。刺さってるワッフルの大きさと比較してくれ。いつまで経っても下のコーヒーゼリーにたどり着かなくて最高でした。私はアイスを食べる速度がめちゃくちゃ早いんですが(溶けるのが嫌なので…)、本当にアイスの外周を削っても削っても全然減らなくて、畏怖と興奮を覚えましたね。すげえ…!って。味は濃厚でなめらかでとっても美味しかったです。コーヒーゼリーの部分ももちろん美味しいよ!完食したら鳥肌が止まらなくなり、友達に唇が紫だと指摘されたので、防寒してどうぞ。ツイッターで言及されてないのはおかしい!と思って検索したら1人だけソフトクリームがもりもりな件について話している人がいた。情報通ですわ。

ポーラ美術館に来るといつも外の遊歩道を散歩するんだけど、今回は天気があんまりだったのとホテルに早くチェックインしたかったので割愛。

また行ってコーヒーゼリーソフト食べるぞ〜!

以上