文フリお疲れ様!ということで、あそ(id:aso414)と慰労の箱根旅行に行ってきました。
旅行前日の夜はデータ販売に備えて準備をしていてかなり煮詰まっていた。
▼詳細はこちらの記事のデータ販売準備のところ
whatsin.hatenablog.com
この作業をしているとき、まだ翌日の箱根旅行の荷造りもしてないのに…と泣き言を言っていた。作業も荷造りも無事終わってよかった。
1日目
Starbucks
あそがいい感じのおやつを買ってきてくれたというので、優雅なティータイムにすべくロマンスカー乗車前にスタバでコーヒーをゲット。ピエール・マルコリーニのピスタチオのメレンゲとスターバックスラテです。サクサクメレンゲの中にマカロンとナッツが埋まってて美味しい。ボロボロとカケラが落ちてしまうのが勿体無くてどうにかあまり崩壊しないようにとそーっと食べた。ザクザクポリポリ食感を楽しんでいたら結構大きいのにすぐ食べ終わってしまった。メレンゲって儚い。
この前のアアルト旅で行きの電車でアイスコーヒーをがぶ飲みしたらお腹が痛くなって辛かったので今回の飲み物はマイルドなラテをチョイス。ラテ大好きなんだけど牛乳ってお腹に溜まって満腹感が出てしまうからいっぱい食べる予定があるときは避けたい気持ちもある。行きの電車で飲むコーヒー飲料は何が最適なのか、研究を続けます。
▼アアルト旅
whatsin.hatenablog.com
ポーラ美術館
1日目のメインはポーラ美術館です。1日に何本か駅からポーラまでのバスが出てるのでそれに乗る。バス停に着くとかなりの人でわいわいしていたけどみんな別の行き先であった。ポーラ行きのバスはまだ誰も待ってなくて、我らが1番乗り。列整理をしてくれてるスタッフさんからポーラ美術館の前売り券を購入できます。お得なのでおすすめ。
バスに乗ってどんどこ山を登り、森の中へ。バスの中ではオリジナルグッズの話から、オリジナルフレグランス作りたい、みたいな話を延々としていた。
ついた!天気良し!!この入り口に続く緑のトンネルが本当に素敵で来るたびに新鮮に見惚れてしまう。
レストラン アレイ
まずはレストランで腹ごしらえです。気持ち良い気候だったのでテラス席をチョイス。緑が綺麗でさわやか〜。夜にコース料理を予約していて、ボリュームすごそうな予感がしたのでここではいろいろ食べずにパスタ単品にしました。熱々でおいしかった!熱々のもの大好き。
部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで
最近気づいたんですが、私は作品と作品の間隔が近いと気が散ってしまいがち。
陽射しが布に落ちる様がとても綺麗。絨毯の柄もあいまって、ため息が出るくらい美しい。「あ、綺麗だな」と思う一瞬を切り取ったみたいな絵。
壁一面の小さい窓窓窓!か、かわいい!シルバニアのお家とかムーミンのお家の小さい窓や扉を開けたり閉めたりするのが大好きだった頃の気持ちが蘇る……!※展示は触っちゃダメです。
抽象絵画がたくさんある展示室もとっても良い雰囲気でした。どの作品がSNS投稿NGだったか忘れてしまったので写真は無し。
KUTANI SEALワークショップ
展覧会を満喫して、ショップでも見よう!とショップに入ったとたんに目に止まったのがこのワークショップ。前からあるのは知ってたけど改めて見るとかわいいし、友達と一緒にやったら絶対楽しいやつだ、と確信。やることにしました。文フリ参加を経て、何かを作る楽しさに目覚めてしまったのかもしれない。
私はマグカップ、あそは小皿にシールを貼ります。
デザインを迷いに迷って時間がどんどん減っていき、順調に切羽詰まっていった。
私は完全に受験の時の気持ちとシンクロしてしまい、『終わらない、終わらない、ワァーッ!』となって、あそに「終わったって言わないで!終わった素振りも見せないで!私焦っちゃうから!」と注文をつけ、余裕のある気配を感じようものなら「終わってないよね!?」と圧をかけていた。
ブリティッシュベイクオフとかチャレンジ系の番組で参加者が切羽詰まっていく気持ちがよくわかる。人は制限時間がある創作をするとこうなってしまうのだろうか。でも嫌な感じの切羽詰まり感じゃなくて、ヤバいと思いながらもアドレナリンが出て楽しくもある感じ。
作業スペースは売店内のレジ横なので、通りがかった人が私たちをチラチラ見てた気がするけど、そんなことより時間がやべー!となってたので全く気にならなかった。
できた!美術館でできるのはシールを貼るところまで。ここから工房に送られて、焼かれてから自宅配送になります。楽しみすぎて翌日にでも欲しいと思った。
カフェ チューン
一仕事終えた疲労を癒すためにカフェで休憩。頼むのはもちろん、コーヒーゼリーソフト!去年何気なく頼んだらど迫力のボリュームで登場し、私を震え上がらせたあいつです。
twitter.com館内のカフェ、チューンでコーヒーゼリーソフトを頼んだらものすごい盛りだった!!写真だと伝わらないかもしれないけど、ソフトクリームの量がすごい!縁からあふれんばかりにどっしり。刺さってるワッフルの大きさと比較してくれ。いつまで経っても下のコーヒーゼリーにたどり着かなくて最高でした。 pic.twitter.com/TsPJ3aRqzr
— あとり (@at0ri_e) 2022年6月13日
twitter.comコーヒーゼリーの部分ももちろん美味しいよ!完食したら鳥肌が止まらなくなったので、防寒してどうぞ。
— あとり (@at0ri_e) 2022年6月13日
登場!
やはりすごいボリューム。ソフトクリームが濃厚なめらかで美味しい。前回1人で食べて凍えたので、今回は2人で食べます。2人がかりでもなかなか下のコーヒーゼリーに辿り着かない。なんで豪気なソフトクリームの盛りなんだ。いろんなものが小さいサイズになるこのご時世なのに……ありがたすぎる。
遊歩道をお散歩
森の中を歩くの気持ちいいんですが、虫が苦手なので気が抜けない。
いざホテルへ
検索したらバスがちょうど出てしまった時間で、次のバスは20分後。美術館からホテルまで歩けそうな距離だったので歩くことに。箱根の道って歩道があるところと無いところがあって歩きにくい印象なんですが、やっぱりちょっと歩きにくかった。山だからね、道狭いのはしょうがない。虫が苦手なので(2回目)できるだけ鬱蒼とした雑草わさわさゾーンの近くを歩きたくなくて苦心しました。途中でもうふっきれて、ホテルに着いたら服をバサバサしたりジャンプしたりして虫を払い落とそう、というマインドになった。でもホテルに到着したときはそんなことすっかり忘れていました。
ふふ 箱根
山道を越えてふふ箱根に到着!なぜかいたるところにデカい石が飾られている。
美味しいウェルカムドリンクを頂いた気がするんだけど、なんだったか完全に忘れました。
しばらくラウンジで待っているとお部屋に案内されて、その道中でも至る所に巨石。
後から聞いたところによると山の石?がテーマなんだとか。
こちらが今回泊まるお部屋!いーいお部屋です!
露天風呂もついてる〜!
洗面台まわり。スクラブがあったのでさっそく手に使ってみたらツルツルになりました。
せっかくの部屋風呂なのですぐに入りたくてとりあえず2人で足湯として浸かってみた。湯船の縁に座って足を温めながらのインターネットしつつ喋りつつ、楽しかったな〜。
落ち着いたところで、本日のビッグイベント、ウェブショップの立ち上げです!2人とも公開前の状態まで作業はできていたので、細部を確認したり価格を調整したりして、準備がどんどん整っていった。
夕飯前には告知ツイートをしたいね、という話になり、夕方18時前くらいに開店&ツイート。こういうのは釣りと一緒だから気長に待ちますか、と心を落ち着かせていたらサークルのメールボックスに何かが届いた。え!?と思いながら確認したら、購入通知だった!
ひ、ひゃ〜〜〜!!!
実はずっとベッドの上でだらだらしながら作業をしていた私たち。喜びのあまりベッドの上を右に左に転がり回った。嬉しーっ!!
鉄板焼きでCelebration
転がってからの記憶が曖昧なんですが、まっすぐ夕食にいったような気もするし、いったん大浴場でお湯に浸かったような気もする。とにかく興奮全く冷めやらずのまま夕食へ向かった。
文フリ慰労のつもりで奮発して鉄板焼きを予約していたのだ。慰労っていうかウェブショップ開店祝いになりつつあります。
最高の夜だ!泡で乾杯!全てを祝いたい気分!
この間もちらほらご購入頂けていて、メール通知から目が離せない。意識の半分はウェブショップ。もはやバーチャル店番状態です。
鉄板焼き食べながら店番なんて最高じゃねーの!テクノロジーに感謝。
美味しい料理に楽しい話、そしてバーチャル店番!良さしかない!
お肉とガーリックライスおいし〜!鉄板焼きにしてよかったな。なんだか景気が良くて『祝い』感がある。
美味い美味い、嬉しい嬉しいとキャッキャする我らであったが、同じ部屋にいたご夫婦は少し様子が違っていて、最初は何なのかわからなかったんだけど、だんだん察しがついてきた。シェフへのご意見というかダメ出しというか……そういうアレですね。しかも一度で終わらない。
私たちが食べ終わって席を立つときにシェフがまたダメ出し出されタイムになっていて、そちらの対応にかかりきりで最後に挨拶できなかったのが寂しかったな。他のスタッフさんにはご馳走様と言ったけど、作ってくれた人に一番伝えたかった。
指摘してすぐに改善できることだったらその場で言う意味は大きいと思うんだけど、そうじゃない場合は食事の後に言ってもいいのでは?と思うなどした。
ゆっきゅんand kemio Night
部屋に戻り、バーチャル店番を続けつつ雑談タイム。もちろんベッドでごろごろしながらです。
私が最近ゆっきゅんの新曲、隕石でごめんなさいの「…ってことはつまり?…ってことはつまり?」っていう歌詞が頭から離れないという話になり、あそにmvを見てもらうことに。
大画面に映し出されると迫力がすごい。ゆっきゅんの洗練されっぷりもすごい。私も洗練されたいものです。どうしたらいいのか。髪型?メイク?服装?
「ってことはつまり?」を浴びたい方のために動画貼り付けておきますね。
www.youtube.com
ひとしきりゆっきゅんのmvをリピートしたあと、あそのおすすめのkemioの動画を見るという大変DIVADIVAしい夜でした。
いつ風呂に入ったか?覚えてません。でも入ったことは確かで、間違いなく良いお湯でした。「あと10数えて上がろう!」って言ってカウントダウンして、上がるか〜、と立ちあがろうとしたらあそが「おまけのおまけの汽車ポッポ〜」と歌いはじめて驚いた。この歌って全国区(?)だったんだ!?我が家だけかと思ってた。ちなみにこの時は我々2人だけしか風呂場にいなかったのでご安心ください。そして風呂の帰りに湯上がりスペースにあったコーヒー牛乳を部屋に持ち帰ってきて飲むなどしました。瓶に入ったコーヒー牛乳、飲みたくなるよね。
2日目
良い目覚め
バーチャル店番とともに始まる二日目の朝。夜中のうちに届いていた購入通知を見てほくそ笑む私たちであった。
朝ごはんがゆっくりめ&レイトチェックアウトなので目覚めもゆっくりです。しばらくSNSを巡回して、朝風呂に行きます。
新緑が水面に反射して美しい。朝風呂っていいね。大変気持ちよかったです。温泉に泊まったときに顔洗うくらいの気軽さで朝風呂行くの好き。
朝ごはん
見てくれこのボリューム!!土鍋!土鍋ご飯だーいすき!メインのおかずがツヤッツヤのお道具箱みたいな陶器の箱に入って出てきたんですが、蓋にナスの絵付けがしてあって、朝の光に照らされてツヤピカでどっかの美術館で展示されてるくらいの堂々たる風格で面白かった。眼福。そのメインのお皿以外にもとろろやお刺身、カレーといったご飯のお供たちが次々と到着して、全員集合したのが上の写真です。
お腹がパンパンになりました。
部屋に戻ってもまだ時間に余裕があって嬉しい。ベッドでゴロゴロしながら二度寝したりSNS見たりするリラクゼーションタイムを堪能。
そういえば冷蔵庫にみかんジュースが入っていたのを思い出して、せっかくなので、
みかんジュース飲みながら足湯。癒される〜。
その後はダラダラ着替えたりメイクしたりしてチェックアウトに備えた。
早雲山からケーブルカー
送迎サービスを申し込んでいたので、早雲山駅まで送ってもらいました。いい車だった。すごく見晴らしが良くて気持ちいい。
ここからケーブルカーに乗って山行って降りて、なんて考えていたものの、よくよくスケジュールを確認するとそんな時間的余裕はなかった。箱根湯本に戻って次の目的地に行かなくては!
山に行く時間はないけど電車の時間まで15分くらいあるので駅の中を物色。弱ペダのパネル展示があって嬉しかった!弱ペダのオタクだったもので。
早雲山駅、お土産屋さんとか足湯、テラスもあって楽しいですね。
登山列車に乗って山を降り、次の目的地の風祭へ向かいます。
鈴廣かまぼこの里
かまぼこの里!
ちくわ&かまぼこ作り体験をやってみたくて、事前に申し込んでいたのです。
かまぼこの里、初めて来たんだけどかなり広いし飲食店もあるしかまぼこ以外の美味しそうなものもたくさんあるし…何ここ、テーマパーク!?館内を歩いているだけでテンションが爆上がりしてしまった。
みんなで職人さんのデモンストレーションを見ながらえっちらおっちらかまぼことちくわを作ります。職人さんの手際が鮮やかすぎてめちゃくちゃ簡単そうに見えるけど実際難しい。職人さんはすげえ。
かまぼこはお馴染みのあの形に。ちくわは多少デザインできます。
焼かれるちくわ。
焼き上がるまでお土産コーナー見たり、飲み物買ったり。
ちくわを食べた後はまた売店へ。お土産を吟味してしこたま購入した。閉店時間間際だったので売り切れも出始めていて、人気スポットなんだな〜と実感。かまぼこの里に併設しているレストランやカフェも良さそうだったのでいつか来てみたいものです。次はさつま揚げ作り体験もしたいな。揚げたてアツアツのさつま揚げ、絶対美味しい。
最後にかまぼこを受け取ってかまぼこの里を後にしました。
箱根散策・カフェでまったり
予約しているロマンスカーの時間まで箱根湯本周辺のカフェでゆっくり…、と思ったんだけど、周辺を歩いてみた結果、目ぼしいお店がもう閉まっていたり閉店間近だったので駅に戻って駅のカフェで休憩。
夕暮れの橋からの景色、エモくていい。
お土産
今回も楽しい旅でした!手作り体験とか今まであまりやってこなかったけどやってみると楽しい。事あるごとにやっていきたいです。家に謎の小物が増えない程度で。
おわり🥂
▼ふふ河口湖に泊まった時の話
whatsin.hatenablog.com