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わくわくするなにか

マン・レイのオブジェ - DIC川村記念美術館

今年4回目のDIC川村記念美術館です。前回はサポーターズカードを忘れるという大失態を犯しましたが今回はばっちり!やはり失敗することで人は成長するのだ。
今回もお馴染みのあそ(id:aso414)とです。東京駅で待ち合わせてバスに飛び乗り美術館へ!すぐ高速乗るから楽〜!

さっそくレストランへ

この美術館に来ると必ず併設しているレストランのベルヴェデーレへ行くんですが、前から気になっていたシェフおまかせコースを食べるべく1ヶ月前に予約しました。このレストラン目当てで来ている人も多くて、毎回すごく混んでるので予約するか早めの時間に行くのがおすすめ。
初めてのシェフおまかせコースにワクワクしながらレストランに向かうと、窓際の紅葉が見えるとっても素敵な席に通してくれました!やっぱ1ヶ月前から予約してると違うわ!

紅葉を眺めるウサ吉

天気はあんまりだけど、朝降ってた雨が止んだだけ感謝。秋の雨に濡れる紅葉も良いものです。
食事の後は展示を見に行くので眠くならないように飲酒は無しです。食後の美術館、眠くなりがち。

まずは一口前菜と冷菜

・サツマイモのキッシュ
チーズの香りがしてうま〜!!これからのコースの期待が高まる!
・サーモンのミキュイと地元野菜のピクルス
このサーモン、びっっっくりするほど柔らかい。まったりしたサーモンとピクルスが合う。この時点で既にコスパの良さを感じる。

温菜&パスタ

・白子のフリット
これ、めっちゃくちゃ美味しかったです。また食べたい!美味しかったよ〜!!サクサク衣の中に熱々とろとろ白子が入っていて、蕪のポタージュに浸っています。最高。海に近いから海鮮が美味しいのかな?
・ピチ 牛肉と栗のラグー
太い麺大好き!歯ごたえのある肉!という感じの牛肉とほんのり甘い栗の組み合わせがおしゃれです。秋満喫といった感じ。

魚のメイン、肉のメイン

・銚子産 カマスのソテー
おいし〜!!海に近いから海鮮が美味しいのかな?(2回目)パスタの後とは思えないフットワークの軽さでひょいひょいっと食べてしまった。
・鹿モモ肉のロースト
付け合わせはローストしたりんご、ラディッシュ、サツマイモ(多分)。さっぱりしていて重さも臭みもなく、肉旨味がぎゅっと凝縮されている感じ。甘酸っぱいりんごと一緒に食べるのが良い。
ウサ吉は友達の鹿のしかまるのことを配慮してか少し遠巻きに眺めています。

デザートとさらに焼き菓子が!

・ドルチェ
大満足のメインを終えたらデザートです。緑色のデザートってピスタチオのパターンと抹茶のパターンがあって、ピスタチオが好きすぎるあまり抹茶だとガッカリするという現象が起きるのですが、今回はピスタチオでした!やったー!!確かピスタチオのテリーヌ?とかだったかな。濃厚でナッツ感があって大変美味しかったです。上に乗ってるマカロンも美味しい。隙がない。
・焼き菓子(プチフール?)
デザートの時にコーヒーが運ばれてくるはずなのになかなか来ないな?と思っていたら焼き菓子と共に登場しました。
や、焼き菓子!?このコース5,500円なのにメイン2つも出てきてデザートと焼き菓子までついてくるの!?なんて豪華なの!
いやもう、大満足です。ありがとうございます。また来ます!また予約します!

気づいたら2時間以上経ってた……

11:30からのコースで、会計まで終わったのは13:45くらいでした。大大大満足ですが、めちゃくちゃ時間経っとる!!14時からの美術館ガイドツアーを予約してたのでその前に終わってよかったです。しかし帰りの東京駅行きのバスの出発時間が15:30なのでなかなかタイトです。すごく興味がある展覧会だったらツアーとは別に一回自分達だけで見ておきたいので時間配分難しいな。気になる展覧会の時はガイドツアーかコース料理かどっちかを諦めるしかないかな……。
ツアーは何回か参加しているけど、いまだに同じ人に当たったことがない。みんな個性があってそれぞれ説明してくれる内容も違うので飽きません。
やっぱりロスコの部屋は特別な感じがして好き。

ようやくマン・レイ展へ

マン・レイ、全然知識が無かったんですが楽しめました。絵画・写真・オブジェ、多岐にわたる作品が展示されていて多才な人だったんだなと思った。
もうツアー終盤の辺りで15時近くになってしまい、バスの時間がギリギリでどうしよう、と思っていたらあそが電車の時間を調べてくれて、帰りはもう少しゆっくりできる佐倉経由で帰ることにしました。佐倉経由にしたおかげで1時間以上ゆっくりできたから本当に良かった。
あそがブログで言ってたけど、作品の中に女性を楽器に見立てているものがあって、なんかキモいですな……となりました。最近裸婦像とか裸婦をモデルにした絵画とかもあんまり好きじゃなくなってきていて、夏に西洋美術館でル・コルビュジエの絵を見たときに、抽象画なのに女性の乳房・乳首を何度も何度も描きすぎでは!?と密かにイラついていた。鑑賞するときの自分の気持ちや社会常識によっても作品の受け止められ方って変わるな、と思った。

お土産を入手

レストラン横のショップに美術館の絵がパッケージになっているピーナッツクリームが売っていて、気になって買ってみました。落花生は千葉の特産だしね。

もったり

濃厚。最初に使うときは分離してるかもなので下からよく混ぜたほうが良い。

ピーチメルバジャムと一緒にトーストに乗せて、peanut butter and jelly。渋皮入りの甘さ控えめタイプにしたのでジャムと一緒に食べた時に甘すぎなくて良い。クリームが濃厚で美味しかった〜!
ショップには他にもご当地ならではの調味料とかアイス、飲み物が売られていたのでちょっとずつ試したい。

DICのサポーターズ、大変おすすめです。展覧会は無料だしレストランやショップでも割引になる。来年も引き続きサポートするぞ〜!年末にカレンダーが送られてきたのもほっこりした。

おわり🎨