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わくわくするなにか

よく食べたもの2023-秋

2023秋のよく食べたものまとめ。この記事でよく食べ8本目!四季を2周しました!

  • 野菜たっぷり焼きそば


野菜も余裕も足りない時のメニュー。野菜たっぷり焼きそば!
コンビニやスーパーで三食入りの焼きそばとカット野菜(野菜炒め用、みたいなやつ)を購入。フライパンに野菜を一袋全部入れて塩胡椒して炒め、しなっとしてきたら麺を投入。蓋を閉めてしばらく加熱すると水を入れなくても野菜の水分で麺がほぐれる。ソースの粉を入れてよく混ぜたら完成!写真のように卵を乗せてもうまいです。
野菜がたくさんで量がすごいので、二食分に分けてもいいと思う。
メリット→野菜がたくさん食べれる
デメリット→三食分入ってるのに二食くらいで飽きる


押上に行った時にスカイツリーの中の北野エースで購入。販売日とか時間が限定されてたと思うから買いに行く時はご注意ください。
やっぱりペリカンの食パンはとてもうまい!写真は厚めに切ってバターとジャムを乗せたやつ。

  • 新米


毎年のことだけどやはり秋は新米がおいしい。これは実家の栗ご飯。誕生日が秋なのでよく誕生日ご飯に栗ご飯をリクエストします。

  • カップ麺、ファーストフード、コンビニご飯


秋、忙しくて心が荒んで平日夜はカップ麺やコンビニご飯をよく食べた。カップヌードルは普通のやつとシーフード、カレーが好き。焼きそばはペヤング派です。たまにどうしても食べたくなるし、これでしか満たされない何かがある。

▼一つ前のよく食べたもの
whatsin.hatenablog.com

▼一年前のよく食べたもの
いいもん食べてる
whatsin.hatenablog.com

限界まで質素なお弁当のすすめ

この記事は、はとさん(id:ibara810)主催のぽっぽアドベント6日目の記事です。
今年のテーマは「NEW WORLD」。
adventar.org
昨年までは読者として拝見していましたが今年はなんと参加することができました!嬉しい!はとさんありがとうございます!

NEW WORLD、新しい世界、ということで、今までブログに詳しく書いてないことで今年何か新しいことをしてみたり発見があったかな、と考え、思いついたのが『限界まで質素な弁当』!同人誌で少し言及したことがあったけど、今回は詳しく書いてみようと思います。

質素弁当とは

今年の1月に不摂生と年末年始の暴飲暴食が祟って体重・体脂肪率が過去最大値となってしまい、2月ごろから食事制限と運動を始めた。
質素弁当とは、食事制限を開始したときに食べ始めたもので、その名の通り弁当と呼べるのか怪しいほど質素な弁当のこと。基本的なメニューは、①家から持ってきたご飯、②好きな即席スープ、味噌汁など。ヨーグルトやおやつをつけるときもある。

基本の質素弁当

ご飯+スープの基本形。
左の写真はご飯にわかめふりかけが混ぜてあります。右は玄米ごはん。ご飯はふりかけで食べるときもあれば、ユッケジャンスープとかご飯に合いそうな味の場合はご飯を入れてスープご飯にしたりして食べます。
このお弁当はとにかく準備が簡単。私はいつも即席スープの素を自分のデスクに常備しているので、ご飯のストックさえあれば朝冷蔵庫を開けてご飯のタッパーをカバンに放り込むだけでお弁当の準備が終わる。数分もかからない。数秒です。この簡単さで過去最長レベルでお弁当の持参を続けることができている。外食したりコンビニで買うよりも断然安いし、節約にもなっている気がする。
ちなみに、成城石井のスープ&フォーのラクサとかトムカーガイのスープにご飯を入れるのが美味しくてめちゃくちゃ好きなんですが、ご飯を入れたときのビジュアルが微妙なので割愛いたします。

質素弁当の進化

しばらく基本形のお弁当を食べていたけれど、SNSで自分以外の限界な弁当を食べている人たちと知り合い、みんなのお弁当写真を見ることで影響を受けて自分のお弁当にも進化があった。

麺との出会い

冷凍麺


・左の写真)うどん
冷凍うどんを持参していたSさん(イニシャルで失礼いたします!)の真似をしてうどんを持参してみた。これはうどん+ワカメスープの素+冷凍オクラにお湯をかけてわかめうどん的な感じにしたやつ。うどんはチンしてから使ってます。
・右の写真)蕎麦
冷凍うどんと同様に、今度は冷凍蕎麦を持参。冷製にしたかったのでチンしたあとに冷水でざっと冷やしてからうどんのタレ(坦々麺味)をかけて混ぜたやつ。
↓うどんのタレはこういうやつです

自分で茹でた麺


・左の写真)素麺
夕飯のときに素麺を2食分茹でておいて、1食分食べて残りをタッパーに入れてお弁当用にしたもの。スーパーで売ってるカップに入っためかぶとうどんのタレ(すだち味)をかけて混ぜてみた。
・右の写真)五島うどん
夏の旅行で購入した五島うどん。これも夕食のときに多めに茹でてお弁当分だけタッパーに入れておいたもの。うどんについてた粉末うどんスープをパラパラかけてお湯を注げばかけうどんの完成。
茹でた麺は時間が経過すると麺同士がくっついてしまうけど、めかぶみたいに汁気のあるものやスープを入れてほぐすと問題なく食べられる。
▼夏の旅行記録はこちら
whatsin.hatenablog.com

パターンいろいろ


・納豆だけ
実家からちょっといい納豆を分けてもらったのでおかずに。


・タンパク質強化
タンパク質が足りない気がしたのでインスタント味噌汁に豆腐を追加。3連パックで売ってる豆腐を半分に割ってドボンと入れただけ。

もはやご飯のストックが無くても


・無印の恵み
無印良品週間で買ったご飯とコムタンスープ。


・冷蔵庫の中身
中途半端に残ってたジャガイモをチンしたやつを持参して、温め直してバターをひとかけら入れたら立派なじゃがバター。フルーツとヨーグルトを足せばなんかいい感じ。

朝食と夕食で帳尻を合わせよう

写真を見ておわかりかと思いますが、栄養の面では全く期待できません。このお弁当のメリットは、楽・安い・メニューを考える手間が無い、の3点。栄養は1食ではなく1日で摂取するものと考えて、朝や夜に野菜やタンパク質を食べて帳尻を合わせましょう!
あともう1つデメリットとして、質素すぎてビジュアルがインパクト大な時があるので周りの目が気になる場所だと食べ難いかも。

NEW WORLDの先にあったもの

お弁当はこういうもの、という思い込みを捨ててシンプルかつ必要十分に美味しいものを追求していくのってとても楽しい!
寒い季節は温かいスープご飯がぴったりなので、しばらくはスープ+ご飯の基本形の出番が多くなりそうだけど、麺を持って行くようになった時みたいに、他の人のお弁当に影響されてまた新しいメニューに出会えるのも楽しみの一つ。

おまけ

過去に何度かちゃんとしたお弁当を持参したい!と思う時期があってやってみたことがあるんだけど、残念ながらいずれのチャレンジも短期間で終わりました。
せっかくなので過去のちゃんとしたお弁当見てください。



ゆで卵と焼き鮭が大好きなのがわかる。
曲げわっぱ弁当、冷めてもご飯がもっちりして美味しいんだけどやっぱ朝詰めるのがハードル高かった。

ここらで私のぽっぽアドベント記事は終了です。
師走の忙しい時期や1月の正月太り対策などにもぴったりな限界まで質素なお弁当、ぜひ自分流のメニューを見つけてみてください。

ぽっぽアドベントは25日までまだまだ続きます。明日のぽっぽアドベント7日目は安琦さんです!

一つ前の5日目は、ななしさんのNHK連続ドラマ『らんまん』に関する熱量たっぷりの記事でした!
t774n0g0n8.hatenablog.com

金曜日にはあそ(id:aso414)も登場するのでお楽しみに。
adventar.org

告知

最後におしらせです。1月14日開催の文学フリマ京都に出展します!よろしければぜひ〜!
まだ予定ですが、
①あそとの合同誌
②体づくり本vol.2(停滞編)
を発行したいと思ってます!
▼前回の文フリ参加の様子はこちら
whatsin.hatenablog.com
おわり🍱



▼感想などありましたら(お返事はTwitterにて)
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SNSで感想を呟く場合は #ぽっぽアドベント2023 をつけてもらえると嬉しいです🐦

よく食べたもの2023-夏

まだ暑いから夏の分をまとめるには早いかな、と思っていたら冬になっちまった。遅ればせながら2023夏のよく食べたもの記録です。

  • トマト麺

夏によく食べるトマトのアレンジ。
切ったトマトに塩少々、オリーブオイルと醤油ひとまわしずつ、レモン汁好きなだけ。トマトからどんどん水分が出てくるからパスタや素麺にあえるとうまい。

麺じゃなくてアボカドを入れるとサラダになります。味が足らなかったら醤油で調節。
オリーブオイルを白胡麻油にして、醤油をナンプラーにするとまた雰囲気変わってよい。

  • 豆腐トマト


またトマト。最初は『マスカルポーネのようなナチュラルとうふ』をブッラータとかカプレーゼみたいにトマトに乗せて食べてみたのがはじまり。結構美味しかったので、もしやおぼろ豆腐とかでも代用できるのでは?と思い、カットトマトの上におぼろ豆腐、塩、というシンプルレシピが誕生した。もはやオリーブオイルとかもなくて大丈夫。

  • タコス




突然のメキシコブームでタコス食べたくなり人生で初めてちゃんとタコスを食べてみた。想像以上にうまい!

  • 卵焼き乗せご飯




休日の朝ごはんに食べがち。出汁を入れた卵焼きをご飯に乗せて醤油をちょっとかけて食べるのが好き。


買うと切るのが大変なんだけど美味しいから買ってしまう。最初に全部切ってタッパーに入れて冷蔵庫にしまって1週間くらいかけてサクサク食べていく。今年は冷凍したカットスイカでスイカジュースも作ってみた!簡単で美味しくて夏にぴったりの飲み物だった。

▼一つ前のよく食べたもの
whatsin.hatenablog.com

▼一年前のよく食べたもの
去年の方が料理への意欲があった
whatsin.hatenablog.com

ゆったり黒磯旅

那須塩原近くのおしゃれタウン、黒磯へ行ってきた。黒磯に行くのは2回目で、1回目は昨年の18きっぷの旅の時に少し立ち寄った程度。短い時間だったけど駅前の図書館がすごくオシャレで、駅前のお店も雰囲気が良さそうでしっかり観光してみたいと思っていた。

▼関連記事
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今回、面白そうなワークショップが黒磯で開催されるということで、そのついでに2泊3日の旅行にしてみた。時間を持て余すかと思っていたけど、図書館でいくらでも時間を潰せるので無理なくゆったり観光できた。そんな三日間の記録です。

1日目

黒磯駅

電車を乗り継ぎ黒磯駅へ。18きっぷ旅の時と違って新幹線を使ったのであっという間な感じ。電車内で行きたいお店や場所をチェックして予定をざっくり考えていると、バスの時間を考慮しないとスケジュールが行き詰まる、というかバスの時間に予定を合わせないと無理なことがわかってきた。大変だ……!途端に予定がパズルみたいになってきた。公共交通機関旅の融通の効かなさよ……。
予定を詰め詰めにすると疲れるしアクシデントがあったときにリカバリー効かないのでゆったりな予定を組んでみた。
1日目美術館、2日目登山、3日目ワークショップ参加と、それぞれメインイベント1つ。その前後で街歩きしたりご飯食べたりするって寸法よ。

黒磯駅に到着して改札を出ると素晴らしい案内看板があった。駅周辺のグルメマップ!このマップとっても参考になりました!もともとチェックしてたお店も入ってて、絶対に行こうという気持ちが強くなった。

外に出るとすごい日差し!天気がいい。

Iris bread&coffee




まずはKANEL BREADに併設しているカフェでお昼ご飯。キャベツとオリーブのチーズプレスサンドとレモンタルト、アイスラテを注文。
このサンドイッチとても美味しかった!カリカリのパンとチーズ、キャベツがうまい。お好み焼きのキャベツみたいにとろっと感がある。
レモンタルトはきゅっとした酸っぱさでラテとよく合った。

那須塩原市図書館みるる


開放的なつくりでたいへん居心地が良い図書館。
美術館行きのバスが来るまでしばらく時間があるので図書館の中を見学。学生達が大勢勉強していてすごく良い。みんなえらい。がんばれ。この地域の偏差値高そう。グループ学習席などもあり、こんな学習環境があって羨ましい。

いつか読みたいと思っていた火の鳥を発見!窓際の席でしばらく読んだ。
バスに乗る前に図書館内にある販売所で那須高原フリーパス券をゲット。これで購入から2日間バスが乗り放題になる。

N’s YARD

駅前のバス乗り場から乗車して奈良美智の私設アートスペースのN’s YARDへ向かった。バスに乗る時はフリーパス券持ってても乗車券を貰うのを忘れずに!降りる時に乗車券は運賃箱に、フリーパスは運転手さんに提示します。

バス停から徒歩5分くらいで到着。途中にひまわり畑があったけどしおしおに枯れていて残念だった。もう少し早い時期だったら綺麗だったんだろうな。




この泣いてる女の子の絵が、涙ってこうやって出る!っていう表現ですごい。色彩も美しくて実物を見れてよかった。

黒瀧舞衣 《わたしには、わたしがいる》がすごく良くてたびたび写真を見返しては良かったな…って思っている。連続する顔が内面や過去(もしくは未来)のようで、添えられた右手が「わたしがいる」と励ましているように見えた。

カフェも居心地いいし建物のまわりが緑いっぱいで気持ちの良い空間だった。展示スペースを2周して、閉館時間までゆっくり堪能した。

みるる

夕方、再度みるるへ。火の鳥をどんどん読み進めた。だんだん果てしない気分になってくる。宇宙、生命、人とは……
そろそろチェックインの時間なので宿へ。

夕暮れの空が映って美しいみるる。

Chus チャウス


お宿はショップとレストランと宿の複合施設であるチャウスのドミトリーです。
ドミトリーに泊まるのはニュージーランドのネルソン以来2回目。そして男女ミックス部屋なのは初。いつもはドミトリーとかバックパッカーよりもホテルを選ぶんだけど、このエリアはあまりホテルが無くて、検討の結果ダントツでオシャレだったチャウスを選択した。今回は駅から歩けるところに泊まりたかったので選択肢から外したけど良さそうなペンションがあったので今度泊まってみたい。
チャウスはご飯が美味しいという口コミが多くて、朝食や夕食を宿泊とセットでつけられるんだけど、朝ごはんは近所の別のお店も気になるし、夜ご飯は一人旅だと昼間に食べすぎてあまり食べられないことが多いからその時の気分で選びたくて結局素泊まりプランにした。ちょっともったいなかったかも。
泊まってみての感想は良かったところと気になったところがある。
良かったところ
・室内、設備がきれい。
・予想以上に個人スペースが広くて快適。箱が二つ重なったような形の二段ベッド、というか押し入れの上下みたいなイメージの方が近いかも。入り口はカーテンで、中にベッドマットと貴重品入れ、ハンガー、コンセント、照明のスイッチがある。
・案外静かだった
気になったところ
・バスルームは男女で分かれているんだけど、そこに行くためのスリッパ(クロックス)が兼用でなんか気になった。使い捨てスリッパとかじゃダメかな。それかシャワーブースの前までは土足とか。
・連泊の場合アメニティのタオルの交換があると聞いていたけど、2日目にドミトリーに夕方戻ったとき新しいタオルがなかった。受付に言ったら出してくれました。
・貴重品入れの鍵の番号が間違っていて開かずに困った。これも問い合わせたら確認してくれて正しい番号を教えてくれた。

小さいトラブルだし結局解決したので、何かあったときのスタッフさんとのやりとりが苦でなければ立地いいし宿泊料お手頃だし良い観光の拠点になると思う。
ちなみに1日目の夜はお腹がまだいっぱいだったのでスキップした!

2日目

茶臼岳

この日のメインは茶臼岳。本当は1日目に行こうとしていたが、早起きできなくて到着が昼になってしまったのでずらした。ロープウェイに向かうバスの中ではずっとY2K新書を聴いていた。また配信してくれて嬉しい。朝一かその次くらいの早い時間だったけどロープウェイはかなり混んでた。

山頂駅付近からの雲海!綺麗〜!涼しい〜!早い時間だけあって、本気の装備の人が多い。私はポロシャツにデニム、アウトドア用リュック、ハイキングシューズだったんだけど、これは軽装な方で、デニムの人はあんまりいなかった。
雨は降ってなかったけど雷注意報が出ていて、散策するならロープウェイの駅からあまり遠くに行かない方がいいとのことだった。それでも片道徒歩50分くらいの山頂に向かう人は沢山いて、私ももともと山頂行きたいと思っていたので悩んだ。
そこで頭によぎったのがこちら。

この本の中の学校登山落雷事故。山での落雷は本当に恐ろしい。この本では他にもいろんな事故が取り上げられていて、天候不良を甘く見ることと装備の不足はやばいということがわかる。
やっぱり大したこと無さそうでも大事をとって安全策を取る方が吉!と思って山頂ではなく牛ヶ首という片道30分くらいのルートにした。


なんか……、なんかきつい!!!!転んだらシャレにならん状態なのに足元が砂利でザリザリしてて滑りやすいのがかなり怖くて、なんでここ来ちゃったんだろ、と何度か思った。ネットでは難易度低いって書いてあったんだけど低難易度でこれだったら高難易度って……怖すぎる。歩く時あんまり足元気にしてなくてよく躓くタイプの人間だけどこの時ばかりは集中して歩いた。最初は一眼レフを首にかけていたけれど、だんだん邪魔になってきて、よろけたときにどこかにぶつけても嫌だしと思ってリュックにしまった。岩場を歩くときに足を上げると股関節あたりにポケットの中のスマホがつっかえるのも気になり、こいつもリュックへ。

今回持っていったリュックはこれ(写真は前の旅行のときのもの)で、上部のふたの部分が小物入れになっていて、本体と繋がっているストラップを伸ばして体の前側にひょいっと持ってくるとポーチを首からかけたみたいな状態になってとても便利だった。このリュック、いつも街中で使ってるからアウトドア用品としての機能初めて使った。購入から5年目にして新たな魅力に気づいた気分。

なんとか牛ヶ首に到着。山頂がよく見える。



隣の山の尾根と眼下に広がる森、山。果てしない。昔の人が山を越えて移動するのってとんでもなく大変だったんだろうな。すごいよ。
しばらく休憩して来た道を引き返した。下は下りで違った景色が見えてよい。
私が挑戦できる登山はこのくらいのレベルが限度だなと思ったので、またロープウェイとその辺ハイキングくらいの難易度の山に行きたい。



朝ごはんまだだったので小腹が空いてロープウェイの駅の売店ちまきを購入した。これがやたら美味しかった!登山後だから!?あつあつに温めてくれるし、米と肉!甘辛い!というシンプルな旨さがよかった。
バスで少し行ったところの鹿の湯という温泉がすごく良さそうだったけど、時間的にここに寄るとお昼のタイミングが微妙になってしまうので今回は見送った。ちまきを食べずに一個前のロープウェイで降りればいい感じに登山→温泉→お昼ができたかも。

rustico


お昼は黒磯駅から徒歩10分くらいのイタリアン、ルスティコ。ポークの炭火焼きランチプレート。しっかりめの味付けのお肉が運動後の疲れた身体に沁みる。食事のおいしさもさることながら、デザートのジェラートが素晴らしい。特にミルク味が口溶けが良くて美味しかった。今回食べなかったランチのパスタや夜のアラカルトも気になる〜。
このお店はジェラテリアでもあるのでジェラートだけでも食べれます。

SHOZO Street

食後の運動を兼ねて、CAFESHOZO近くのSHOZO Streetにあるお店をチェック。宿にしているチャウスもこの通りにある。雑貨屋さんや服屋さん、セレクトショップなど、どのお店もオシャレだった。どこも盛況だったけどCAFESHOZOの賑わいはすごかった。待ちが何組もいたのでイートインは諦めてショップを冷やかした。焼き菓子が沢山あって目移りしてしまう。

feeze

駅でグルメマップを見たときから気になっていたお店、ケーキ屋さんのfeezeでオススメされていたムラングシャンティーを購入。ここで問題点がひとつ。イートインが無いのでどこか場所を探さないといけない。

那須塩原市まちなか交流センター くるる

幸運にも近くにこの施設を発見。ラウンジが開放されていて、みんな自由に寛いでる様子だったのでケーキとくるる併設のカフェでテイクアウトしたアイスコーヒーを頂くことに。

サクサクのメレンゲに甘くないクリームがたっぷりサンドされている最高の食べ物!甘くないからかクリームの味がいつもよりよくわかった。まろやかでミルキーでうっとりする味だった。
実はカトラリーが無かったので手で掴んでハンバーガー的な感じで食べた。この形のケーキで助かった!!旅行中にイートインが無いケーキ屋さん行く時のために携帯用のカトラリー買った方がいいかもしれん。

みるる

再度みるる。火の鳥をひたすら読み進める。

生そば冨陽


夕飯もグルメマップでオススメされていたお店へ。そしてオススメされた通り天丼セットを注文。オススメ大好き人間である。お蕎麦がムチムチしてた!これが生蕎麦……!天丼は海老が2本も乗っててお得感ある。しかし胃のコンディションを考慮せず頼んでしまって食後しんどかったです。絶好調だったら蕎麦がきコロッケとかデザートも食べたかった。

3日目

KANEL BREAD / Iris bread&coffee

モーニングは1日目にも行ったイリス ブレッド&コーヒーに再訪。カネルブレッドのパンを持ち込みたかったので、まずはカネルブレッドの方で朝ごはん用のパンとお土産として持ち帰るものを物色。

あんバターサンドにしました!イリス ブレッド&コーヒーの注文の時にでカネルブレッドで買ったパンを食べたいと言うとカトラリーやお皿を用意してくれる。このあんバターサンドが最高だった。パンの部分がむちゃくちゃ美味いしあんことバターの比率もいい。

みるる

またまたみるる。火の鳥を制覇するぞ!と意気込んで行ったんだけど、あと1冊となったところでふと目に入った本が気になってそっちを手に取ってしまった。

少女の目線で語られる収容所の実態が辛すぎる。でも読み進めずにはいられない。食事、排泄、シャワー、寝る時の状況など、生活に関わる部分が具体的に書かれていて、過酷すぎる内容に衝撃を受けた。こんなことが2度と起こらない世界であって欲しい。知ること、おかしいことには反対すること、投票することなど、自分にできることをやって行かねばと思った。
この本を読み終えたところでちょうどおやつを食べに行こうと思っていた時間になったので火の鳥制覇はまた今度。

rustico


前日のランチに引き続き2回目の訪問。ジェラートが素晴らしかったのでまた食べたくて!味は焙じ茶南高梅と杏チョコレート。この絶妙なひねり具合よ。

お菓子&紅茶教室


この旅行を計画するきっかけになったイベント、お菓子&紅茶教室!講師のお二人によるお菓子と紅茶がとっても美味しくて、来たかいがあった〜!同じテーブルになった方達もすごく感じが良くてとっても充実した時間だった。

夕焼けを背に帰宅


なんだかとっても良い夕焼け。夏休み、終わっちまうのか……?しんみりした気持ちと楽しかった満足感を両方抱きながら帰宅。

お土産


帰宅前に駆け込んだくるるで買った直売野菜のゴーヤー、しじみ中華そば、カネルブレッドのパン、ミニドーナツ、ミルクティ味のショートブレッド

何度も図書館に行ったり気に入った店をリピートしたり、短い日程だったらできなかったことだったから3日間にしてよかったな。旅先での過ごし方っていろいろあるなと改めて思った旅だった。

おわり🥧🫖

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五島列島 夏旅

夏になると無性に海に行きたくなる。海じゃなくてプールとかでもいいんだけど、気温が暑い時に冷たい水に入ってさっぱりしたくなる。
怪獣のバラードという合唱曲のフレーズで「海が見たい、人を愛したい」というのがあって、海に行きたくなると、これが頭の中でエンドレスリピートしてしまう。
ということで、姉と五島列島に行ってきました。

1日目

羽田空港ねんりん家


飛行機に乗る前にねんりん家でお茶することに。空港ってわくわくして何か買ったり食べたりしたくなってしまう。2種類のバームクーヘンが楽しめるセット注文食べ比べたところ、やっぱりしっかり芽の方が好きだなって思った。なんか香りが違う。バターっていうかバニラっていうか、そういう香りが強くて好き。

一路五島へ

飛行機の中で前の投稿で言及したエベレストの本を読みながら長崎空港に向かった。
▼前の投稿
whatsin.hatenablog.com
長崎から五島列島までは船に乗るので、長崎空港に着いたらバスで港に向かいます。港の隣に大きいスーパーが入ってる商業施設があって、そこでお昼ご飯を購入。ローカルスーパーのお惣菜コーナーってすごい楽しいですよね。買ったものは港の待合スペースで食べました。
下五島福江港まではジェット船で向かいます。全然揺れがなくてほんとに快適だった。本読んでも気持ち悪くならなかった(酔い止め飲んだからかも)。
福江港近くのカンパーナホテルに移動すると、この時点で16時半ぐらい。なんだかさっきお昼ご飯食べたばっかりのような気もするけど、夜ご飯のお店を検討します。気になるところを何個かピックアップして、宿からのアクセスも良くていい感じのお店を予約した。

お部屋にあったてるてる坊主。1日目はくもりで、翌日からもあまり安定しない予報だったから置いてくれたのかな。嬉しい。

こんねこんね







この店すごくおいしかったです!もう海鮮がプリプリ。生牡蠣がめちゃくちゃおいしい。数年前に牡蠣にあたってから生牡蠣を好きだった気持ちを無くしてしまって、あんなに好きだったのにどうしたんだろうって思ってたんだけど今回このお店の生牡蠣を食べて昔好きだった気持ちを少し思い出しました。まだ前のレベルで大好きというわけではないんだけど、すごいおいしかったなって、それは確かに感じることができた。あとお刺身盛り合わせも必食です。刺身の密度っていうか、すごい身がしっかりしてる。うまみがぎゅっと詰まってる感じがする。絶対食べたほうがいいです。盛り合わせの後に注文したのが生とうもろこしのかき揚げ。これは別のお客さんが注文しててそれがめちゃくちゃいい匂いで注文せずにいられなかった。ちょっとカレーっぽいスパイスが入ったような香りがして、衣にスパイスとかが入ってたのかなと思うんだけど、スパイシーな衣と甘いとうもろこしがめちゃくちゃマッチしていて箸が止まらなかった。そしてサクサク。お酒もすごく美味しくて、特に良かったのが醍醐のしずくっていう日本酒で、すごくさっぱりしてるんだけどフルーティーな甘さがあって、どんどん飲めちゃう感じ。多分日本酒の『のぱ』とかが好きな人は好きだと思う。

2日目

ホテルの朝ご飯を食べたら港に行って上五島に移動します。なんで福江島観光する前に上五島にもう移動するのかって思ったかもしれませんが、私もそう思います。そしてなぜか3日目には福江に戻って来る予定。船とか飛行機とかの予約を取っていたら、なんかこういうことになってしまった。
(気になる人向けの詳細・・・最初に利用しようとしていたキャンペーンが往復割引ってやつで、長崎・五島間の往復を同じ港にしないと使えないものだったのでそのつもりで長崎・福江の往復で予定を立てて飛行機も手配したものの、結局もっとお得な別のキャンペーンを使うことになって最初の条件の縛りがなくなり、上五島から長崎に帰るルートを模索したんだけどそうすると船の時間と飛行機の時間が合わず、飛行機は安いプランだったから後から時間変更はできず…。結局最初の長崎・福江往復を貫き通すことになった。勉強になりましたわ。)

奈良尾周辺観光

ジェット船で上五島奈良尾港に上陸。この日のメインイベントはサップなんですが、始まるまで時間があるので教会に行ったりお昼ご飯食べたりします。一眼レフを引っ張り出してきたものの、曇りで明るさの調節が難しくてすごく暗く写ってしまう〜。

福見教会




レンガ造りの教会。思った以上に集落の中にあって驚いた!催物の張り紙がしてあったり、地元の人たちが普段から通っている雰囲気があった。レンガが重厚感あってレトロで素敵。

希望の聖母像


海辺にある聖母像。航海の安全を祈っているらしい。ものすごい岩場だけど像まで続く歩道がある。姉が近くまで行こうと試みたけど、予想以上にフナムシがいたらしく、悲鳴をあげて帰ってきた。想像するだけで怖い。私はその間写真を撮っていた。

浜串教会


希望の聖母像の近くにある教会。最初の教会とかなり趣が異なっていて、立地的に近いのに違いがあるのが面白い。こちらの教会も手入れが行き届いている感じがします。

マルゲリータ奈良尾 海ト空 ◯ト星


マルゲリータ奈良尾、たいへんおしゃれ。上五島養殖まぐろフェアなるものをやっていると観光協会のホームページで知り、せっかくだから食べようってことでマグロ丼。

海が見えるレストラン気持ちいい!ちょうど晴れてきた。

これでもか!とマグロ。肉厚で贅沢な味わい。ご飯が普通の酢飯じゃなくて菜葉の混ぜご飯になってたのすごく良かった。マグロは脂が乗ってとろける感じなんだけどずっと食べ続けてるとちょっと重くて、さっぱりした菜葉入りのご飯が重さを緩和してくれていた。開店時間に合わせて行ったら何組か持ってる人たちがいたので、絶対に食べたかったら予約したり開店前に着くようにしたほうがいいかもしれない。そしてマグロ丼は私たちの2〜3組後に売り切れていた。

sup



いよいよこの日のメインのサップ!海や湖とかでサーフボードみたいなものの上に乗ってオールで漕ぐアクティビティです。今回使ったのはサーフボードよりひとまわり大きくて空気で膨らませるタイプのボード。初めてだったけどすごく楽しかった!水面が近くて臨場感がある。立ってたらバランスを崩して一回海に落ちたけどそれもまた楽しい。もう一回くらい落ちておけばよかったかも。
この日はすごく天気が変わりやすくて晴れたり曇ったり雨降ったりだったんだけどサップしてる間はほぼ天気が持ってくれてて本当に良かった。最後だけ土砂降りだったけど問題なし。




天然記念物のあこう樹を見に行った。根っこ?幹?がすごい!うねうね。マングローブ感ある。
その後はホテルまでドライブ。

海沿いの道最高。

五島列島リゾートホテル マルゲリータ

雑誌で見てからずっと行きたいと思っていたマルゲリータに念願叶って泊まれて大変嬉しい!ホテルの正面からも裏からも海が見えて、全部屋オーシャンビューという素晴らしいロケーション。

部屋からの眺め。100点満点。

部屋の中はこんな感じ。
チェックインしてまずしたことは水着の洗濯です。共有スペースのランドリーにある洗濯機を使えるのがとても便利だった!
水着といえば、水着とラッシュガードって水を含むとめちゃくちゃ重くて厄介な荷物だった。水着類を入れるバッグはちゃんとしたものを用意しなくてもビニールのショップバッグで大丈夫っしょ!とたかを括っていたんだけど、水を含んだ衣類の重さでショップバッグの持ち手が千切れそうになったので反省した。でもそんなに使用頻度高くないし買うほどでもない気もする。うーん。
ご飯屋さんで聞いたんだけど、地元の人たちは水着に着替えたりせず、普通の服のまま海で泳ぐらしい。帰りは服が濡れてるから車のシートにビニールを敷いてその上に座るそう。海=水着っていう固定概念があったからびっくりした。
水着類の持ち運びや着替えのやり方・タイミングとか、もっと工夫すればスムーズに快適にできそうなんだけどな。経験が足りない。




洗濯の間に館内散策。ロビーの解放感がやっぱりすごい。窓から見える海美しい……!ラウンジには本がたくさんあって、おしゃれソファに座って読める。



こちらは併設のレストラン。空と海の十字路。このキャラクター、人魚ならぬ鳥魚か…?




ご飯が美味しいと評判だったのでとても楽しみにしてました。噂通りボリュームもクオリティもすごい。海鮮たっぷりで嬉しい〜!


そろそろ日没というとき、夕食中だけど離席して夕焼けを観に行ってもいいよと言ってくれてありがたかった。雲多めだけど綺麗。

3日目

続・五島列島リゾートホテル マルゲリータ







朝ごはん。スープとプレートが運ばれて来た後にこのメニューから好きなだけ注文していいと言われてパニックになった。フレンチフライと五島うどんもある!できれば全部食べたかったけどフレンチトーストと飲み物だけにした。朝ごはん時間をゆっくりめに設定してブランチとしてたらふく食べたい。
またゆっくり滞在したいな。ここに滞在しながらビーチを楽しむにはどうしたらいいんだろ。徒歩圏内にビーチがあったらより最高だったな。アクセスは車か港からの送迎車です。

上五島ドライブ

曽根教会

青砂ヶ浦教会



この2つの教会はマルゲリータから比較的近くて、ホテルへの行き帰りに立ち寄れる立地。

頭ヶ島天主堂

こちらは予約必須の教会。出発前に電話予約しました。

雨が降ったり止んだりで天気がいまいちだったけど石がしっとり濡れてる様子もなかなかシックで趣きがある。中にも入れたりガイドさんがいたり、今回の旅行で訪問した中では一番見学しやすい教会だった。教会の正面に広がる海も美しいし、おすすめです。

教会の右手奥に進むとマリア像が。色彩が美しい。
足元のブロックにカニがいた。

カニの集合住宅みたい。

坂本龍馬ゆかりの地


近くにある坂本龍馬ゆかりの地に寄ってみた。この時雨風が最高潮に強くて、地面がびっしゃびしゃである。

ハマンナ


すっごく綺麗なビーチだった!海の透明度が高い。ここに降りてくるまでの道がかなり狭くてすれ違えないレベルのうえにカーブもきつくて怖かった。海の家などの設備は無し。濡れた状態で車に乗るための準備が無いのでここでは泳がず足だけ入って次のビーチへ。

蛤浜海水浴場


ここはかなり整備されている海水浴場。海の家や駐車場、シャワーなどもある。とんでもなく遠浅だった!泳ごうと思って入ってみたら、行けども行けども足がつく水深。こんなに遠浅なことあるんだ、と驚いた。白い砂浜なので足が珊瑚や石で傷つく心配もなく安心して遊べる海水浴場だった。今回は次の予定があったからあまり長く滞在できなかったけど、泳いだり休憩したりしながらダラダラ一日過ごすのも楽しそう。

海童神社


鳥居の奥に見える白い湾曲した柱みたいなものは鯨の顎の骨らしい。でっかい。この神社の向かい側にある「五島うどんの里」でお昼を食べようと考えていたんだけど、定休日でした……。凡ミス。

竹酔亭


五島うどん(ざる)。温かい地獄炊きが有名だけど、暑過ぎて冷たいメニューを選択。つるつるしてて食べやすい。この時若干体調が悪く、気持ち悪くて全部食べれるかわかんないなと思っていたんだけど普通に完食できた。
車酔いかと思っていたんだけど、昼ご飯食べて車の中でしばらく寝たらケロッと治った。

フェリー

奈良尾港から福江港までフェリーで移動。ジェット船よりかなりでかい。ごろ寝ができるスペースで本読んだりうたた寝したりしながら過ごした。
デッキに出てみたら風がすごくて怖かった。雲がすごい勢いで移動している。
この日の夜はあまりお腹が空いていなかったと外食続きだったのでスーパーでお惣菜とアイスを買って食べた。

4日目


宿泊していたTSUBAKI HOTELのベランダからの朝焼け。海に光が反射して綺麗。

自転車で香珠子海水浴場

福江港で電動自転車をレンタルして観光します。できれば一番美しいと言われている高浜海水浴場に行ってみたかったんだけど、港から27kmとなかなか遠くて断念。代わりに港から10km弱の香珠子海水浴場を目的地にすることに。

ビーチが見えてきた!ここは香珠子海水浴場の手前の大浜のあたりだったと思う。さらに先に進みます。
香珠子海水浴場に到着。坂の上に自転車をとめて、階段で海水浴場に降りるとまずは海の家が登場。

更衣室とシャワーを使用したけど、カラっとしていて明るくて、気持ちよく使えた。
しばらく泳いで、そろそろ行くか〜と海を上がったら、

確実に向こうのほうで雨降ってる感じの空模様になっていた。もしやあれがこっちに来る……?
帰りは雨に濡れてもいいように水着にラッシュガードの状態で自転車に乗ることにした。私は短パン、姉はロングパンツ型の水着なので街中でこの服装でもギリ大丈夫。このまま雨が降らなくても風で水着が乾くし一石二鳥!と思いながら帰りの支度をしていたら、雷の音がしてきて、泳いでいる人たちに海から上がるように指示が出た。みんな無事に上がってきてたけど、泳いでるときに雷落ちたらと思うと怖すぎる。
結局それからすぐに雨が降ってきてずぶ濡れになりながら港に向かった。帽子と首からかけるタイプのスマホの防水ケースがすごく役に立った。帽子は雨が直接顔に当たるのを防いでくれるから視界良好だった。スマホケースはスマホで地図を見ていたから雨の中でも気にせず使えて助かった。もちろん海で写真撮れたり貴重品管理ができるところもすごくいい。
港について自転車を返却し、びしょびしょの水着から乾いた服に着替えるとようやく人心地ついた。

鬼鯖鮨


お勧めしてもらった鬼鯖鮨ダブルを港の売店で購入。シングルはまだあったけどダブルは11時過ぎくらいにラス1でした。たいへん美味しかったです!酢が効きすぎてなくて鯖の旨みがよくわかるし食べ疲れない。ご飯もこのくらいの量がいい。普通の鯖寿司、ご飯多すぎる説あるな。2人で1本がちょうど良かったです。百貨店の催事で販売されることもあるみたいだからまた買いたい。

デザートにご当地っぽいアイス。

長崎

長崎港に到着したものの、飛行機の時間までかなり余裕があるのでお茶しに行きます。

フルーツ&カフェ ハマツ


大糖領という山梨の桃のパフェ。丸ごと1つ入ってるくらいのボリュームだった。中にもカットした桃が入っていてよい。ヨーグルトっぽいクリームが美味しかったな。

浜町アーケード。装飾がレトロでかわいい。


夕焼けと共に離陸。楽しかったな〜。

お土産


うどん、うどん、うどん。
うどんだけじゃなくて付属のスープがとても美味しい。

教会もビーチもご飯屋さんもまだ気になるところがあって、五島、想像よりかなり広かったです。次行くとしたら福岡から夜行船で朝着くルートで福岡も楽しみたいな。

おわり⛪️

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ふらっと足利日帰り旅

日帰りで足利に行ってきた。
お目当てはココ・ファーム・ワイナリーと市立美術館の展示。どちらもTwitter(この呼び方が好きだからこれからもこう呼ぶよ)で素敵な投稿を見かけたのがきっかけ。インターネットの恩恵受けまくり。
調べると、ココファームまではバスで行けるものの、土日より平日の方が本数が多くてアクセスが良いみたいで、平日休みの日に行ってみることに。




初めて特急りょうもうに乗車。嘘みたいなもこもこの雲が浮かんでる。夕立になったりしませんように。

ココ・ファーム・ワイナリー

足利市駅からバスでココファーム入口というバス停まで乗車。そこから徒歩10分くらい坂道を歩く。ココファームはこころみ学園という障がいを持つ方の支援施設が手がけるワイナリーで、道の傍にはその宿舎があった。

山の上の方までずっと葡萄畑が広がっていてすごい。結構傾斜がキツそう。

到着!
ショップを見たりワインのテイスティングもしたいけど、まずはカフェでお昼を食べます。空腹のままお酒飲むのは良くないからね!




平日限定のリゾット。熱々で美味しかった!サラダとスープが付いてます。休日限定のコースも美味しそうだったので気になるところ。見栄え重視でテラス席にしたんだけど、暑さと湿気がやばかった。ワインテイスティングの時にもテラスに出れたからランチの時に頑張る必要はなかったな。でも持ってたハンディファンを回したらかなり改善した。持ってきてよかった。
食後はゆっくりワインテイスティング。5杯で1,500円で、ワイングラスを返却するとショップで使える500円コインが貰える。グラスは返却せずに持って帰ってもいい。確か3杯のやつもあったと思う。
カウンターで気になるワインやジュースを注いでもらって、カウンター横のテーブルか、外のテラスで飲みます。

はー!最高!!!
葡萄の葉の緑がテーブルに反射して美しいしワインがよく冷えてて外で飲むの美味しい!



テーブル板の台になってる樽に絵が描いてあって素敵。Ashicocoとこころぜというワインが好みで、ショップでハーフボトルを一本ずつ購入。
足利市駅の改札出たところにお土産屋さんがあって、そこにココファームのワインがたくさん置いてあるから持ち運びを楽にしたければそこで買ってもいいかも。私はワイングラスを返却してゲットした割引コインを使いたかったのでショップで買いました。
ワイナリーの見学ツアーもやっていて面白そうだったけど美術館をゆっくり見たいので今回は見送り。
帰りはちょうどいい時間のバスが無かったからタクシーで。市街地まで2千円くらい。一人旅はタクると割り勘できないのがつらい。
cocowine.com

足利市立美術館

顕神の夢 霊性表現者 超越的なもののおとずれ


作品を「霊性の尺度」で計り直すという尖った試み。ものすごいパワーで、見てはいけない世界を垣間見ている気持ちになってくる。キャプションの作者紹介がどれも濃く、キャプション作成した方もかなりの練度(?)だと思う。神さまが降りてきて文盲だった人が何万枚も書き続けた書とか、小麦粉ふるってたら急に何かに目覚めて景色が違って見えてきて絵を描き始めた人とか、なんかすごかった。見るのにエネルギーが必要で、最後の方疲れて眠くなってきて参った。図録買いたかったけど完売で残念。次は久留米に巡回するみたいなのでお近くの方ぜひ。
www.fashion-press.net

cafe agrie


集中して見てたら疲れてしまってカフェで休憩。内装もすごく可愛いカフェだった。ケーキはウィークエンドシトロン。

そんなこんなで夕方になり帰宅。帰るときに途中から通勤でいつも使ってる路線に乗り換えたんだけど、1日観光してリュックの中に2本もハーフボトルのワインが入ってる状態でいつもの電車に乗ってるのがなんか違和感で面白かった。
近隣県への日帰り旅行、気軽で楽しかったのでまたやりたい。

おわり🍷

2023夏の興味

何かに興味を持つと自分の中で流行ってしばらくそのテーマに関するものを摂取しまくることがある。ということで、自分の中で流行ってる2つについて覚書。

エヴェレスト

立川でやっているエルマーのぼうけん展に行ったとき、冒険に関する図書のコーナーがあって、紹介文を読んで気になったのがこちらの本たち。







この中からKindle Unlimitedで読めるものを探して、見つかったのがこの本だった。

空へ

この本を読むまで、遭難のこともエヴェレストに登るのがこんなに大変なことも何も知らなかったので衝撃だった。
五島列島に旅行に行ってその移動中にずっと読んでいて、今が夏で暑くて、山じゃなくて海にいる状況でよかったと思った。本の内容が寒さや山の極限状態との戦いだから冬だったり山にいたりしたら感情移入しすぎて怖かったと思う。
壮絶な内容だった。ドキュメンタリー番組とか好きな人は興味深く読めると思う。

エヴェレスト(映画)

youtu.be
本を読んでる時にエヴェレストの地名が出てきてもまるでどんなところなのか想像できなくて視覚的にもっと知りたい!と思って探したら映画があった。アマプラで見れます。こっちが先で小説が後でもいいと思う。絶望的な状況になるシーンは本当にやるせない。

戦慄の爪痕(ネトフリ)

www.netflix.com
ネパール地震のドキュメンタリー。エヴェレスト、ランタン谷、カトマンズの3つのエリアでどんなことが起きたか追っていく内容。エヴェレストで登山中に地震にあった人の映像も出てくる。怖すぎる。

ニルマル・プルジャ(ネトフリ)

www.netflix.com
ネパール人登山家が7ヶ月での8,000m級14座完全制覇を目指し、見事に達成するまでのドキュメンタリー。ものすごいスピードで登っていくので先に見たエヴェレストとの対比がすごい。エヴェレストは顧客にガイドたちが付き添っている形だったけど、ニルマルのチームのように全員が登山能力が高いとこんなに違うのかと驚いた。目標を達成した時に、これを成し遂げたのが白人だったら10倍は話題になっていただろうと話していたのが印象的だった。

エクスペディション・エヴェレスト

youtu.be
気象台を設置したり氷河のサンプルを採取するために科学者たちがエヴェレストに登る話。エヴェレストにある氷河の湖がすごく綺麗だった。そこにゴムボードを浮かべて湖底の泥を採取するんだけど、湖にボートが浮かぶ様子が絵みたいに綺麗。実際は極寒の極限状態なんだろうけど。

山のドキュメンタリーを読んだり観たりするのが楽しくなってきて、エヴェレスト以外のものを開拓中。

メキシコ

気になり出したきっかけは、前にTwitterで今年どんな展覧会に行く予定か聞いたとき、古代メキシコ展が楽しみ、というメッセージを貰ったこと。展覧会が始まって、広告や評判をSNSで目にするようになって気になり度が上がっていった。

テスカトリポカ

展覧会に行く前に関連のコンテンツに触れておくとより楽しめる気がして、先駆けてもともと気になっていた小説のテスカトリポカをオーディブルで聴いた。最近Podcastを聴くのが好きだから小説とかも音声で聞いてみたらいいんじゃ?と思ってオーディブルに入ってみたのだ。自分で読んだら噛んだり読み間違えてしまいそうなメキシコの神々の名前がたくさん出てくるんだけど、それを音声で聞けたのはよかった。物語が佳境になってくると、ページを捲る手を速めることができない(音声だから)のがちょっともどかしかったな。小説はアステカ、暴力、麻薬、アステカ、みたいな話だった。善人も悪人も容赦なく死んでいく。物語の中でおばあちゃんがアステカの都のか神々について説明してくれてすごく解像度が上がった。

タコス




次に気になったのは食べ物。メキシコといえばタコス!
今までシズラーのサラダバーにあるタコスしか食べたことなかったんだけど、全然違った。
タコスめちゃくちゃ美味しい。特にコーンの粉で作ったトルティーヤが香ばしくてうまい。Twitterでタコスのお店をいろいろ教えてもらったので引き続きタコス強化の夏にしたい。タコス食べたい友達たち、一緒にいきましょう!

今思い出したけどそういえばこのブーム以前にzineの打ち合わせでヒカリエに行った時にタコス食べてたわ。

このお店は結構アレンジされてたから自分の中でカウントできてなかった。不覚。

古代メキシコ展


ついに行ってきた古代メキシコ展!
天気良すぎて暑すぎて駅から博物館までの道が灼熱だった。




かわいいな、と思う展示品が多かったんだけど、説明を読むと「怖…」となる。しかし怖いと思うのも異国の現代の私たちの尺度なんだろう。

トウモロコシの神様がたびたび出てきて、この前のタコスの美味しさを思い出して感謝の気持ちが湧いた。



テスカトリポカに出てきたやつだ!(進⚪︎ゼミでやったやつだ!)というものもちらほら。
人はかなり多くて、列や人だかりになってるところも多々あった。



手足がむっくりしててかわいい。生贄の心臓置きである。(怖)

暑そうなメキシコと寒そうなエヴェレスト、両極端なものに同時にハマっていて面白い。引き続き楽しみます。

おわり🌮⛰️